【訃報】サマニターフ号亡くなる

「サマニターフ」号が亡くなりました。

20日の早朝、疝痛を起こし、美浦へ運んで手術を行うとの一報が入りました。
良い状況とも思える情報もあったので、一先ず安心していたのですが…

小腸の壊死の部位が良くなく、スタッフ及び処置にあたった医療関係者の努力が報われない結果となってしまいました。
午後2時頃、手術を断念し、安楽死の処置となりました。

「新しい子♪」をアップした2009年、引退馬をみんなで養うフォスターフォース（FH：馬の里親制度）として、「乗馬倶楽部イグレット」で繋養されました。

「サマニターフ」号は、2001年5月23日に、北海道の様似にある「小田牧場」で生まれた男の子です。
まだ12歳になったばかりなのに…

5月25日の「今日は、ボクじゃなかった… 」の時も、6月9日の「サマニターフに少しだけ乗りました。」の「フォスターホースと過ごす日」の時も元気一杯だったのに…
スタッフの方々の話しでは、前日もいつもと同じく元気だったそうで、まったくの突然の出来事になってしまいました。

「サマニターフ」号の死顔は、とても穏やかな感じで笑っている様にも見えました。
「仮病を使って拒否したヤツ(^^ゞ 」の様なことをした前科があるので、その延長上の話しで「ボク、実は元気なんだヨ♪」と起き出して来るのではないかと思う様な寝顔で横たわっていました。
何度も何度も頭を上げそうな錯覚に接しました。

この目で見て、手で触れて来たのに、まだ、信じられない思いです。

冥福を祈りたいです。

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