
今年も「富士通フォーラム」を見学することが出来ました。
今回、特に感じたのは、以下の2点
1つは、富士通製の人工知能(Human Centric AI Zinrai)(以下、Zinraiと呼称)
IBMの「Watson」、産総研との連携で注目されているNEC(総合的なソリューション名はない)、東芝の人工知能機能を搭載したロボット「アプリプチ」(ApriPetit)、日立の人工知能「H」(苦笑)(Hitachi Online Learning Machine for Elastic Society)等、他社の人工知能技術が華々しく注目を集めていた昨年、どちらかと言うと地味な感じで、何かやっているようだが、もう1つ姿が分からなかった富士通の人工知能ソリューションですが、昨年11月のリリース後、今年に入り急に認知されるようになってきました。
今回の「富士通フォーラム」では、この「Zinrai」専用のブースはありませんでしたが、ブースやテーマゾーンの中心等、至る所に、この「Zinrai」が応用されている製品、ソリューションが展示されていました。
中には、まだ参考出展の域を出ないものもありましたが、近々リリースされそうなものもありました。
至る所に散りばめて見せているところに、実証実験の成果を踏まえた富士通の実用化への自信を感じました。
もう1つは、ハードウェアの展示
富士通と言えばスーパーコンピュータ「京」と、この技術を応用した、UNIXサーバ SPARC M10が売りですし、PCサーバとして、幅広い用途をカバーするPRIMERGYシリーズ、ベンチマークテスト「SPC Benchmark-2」 で世界最高値を達成したストレージ ETERNUS DX8900 S3 (高性能云々は良いのですが、ハード製品全般のサイトがダウンしているのはチョット恥ずかしいかも)、メインフレームGS21シリーズも健在です。
前回までは、GS21、M10、PRIMEQUEST、PRIMERGY、ETERNUSと言ったハード機器のブースがそれなりのスペースを有していましたが、今回は、M10のブースが目立つところにあったものの全体として大幅に縮小された印象を受けました。
ハードウェア機器の性能を競う時代からソフトウェア、ソリューション、そして、総合的な提案能力を求める時代にシフトしていることを強く感じました。
最後の写真、前回も配布されていましたが富士通製のレタス、キレイヤサイです。
これがですね…美味しいんです。
この日、我が家の食卓には、東急百貨店で買った生野菜のサラダがあったのですが、それより瑞々しくて甘くて美味しかったんです。
流石、富士通です。
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Posted at
2016/05/21 02:31:45