自衛隊AH-64D墜落から

写真は、2010年の総合火力演習の際、撮影したものです。

既報の通り、2月5日、佐賀県・神埼市で、陸上自衛隊・目達原駐屯地所属のAH-64D戦闘ヘリコプターが墜落し、搭乗していた自衛隊員2名が死亡、墜落現場の民家にいた小学生女子が怪我をする事故がありました。

無くなられた隊員のご冥福をお祈りすると共に、怪我をされたお子さん、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

この事故では、当初メインローターヘッドを新品に交換した後の試験飛行と発表されていましたが、部品は再生品である旨、訂正発表がありました。

再生品＝悪い部品と言うことでないので、適正な再生処理と検査を経た部品であれば、問題ありません。
しかし、このことを再生品＝悪い部品、当初と違うウソの発表、自衛隊の隠蔽体質、危険な軍隊と報道と言う名前のアジテーションするのは如何なものかと思います。

事故当初もそうですが、まずは亡くなっている方がいる訳ですから、人として哀悼の意くらい表してからいろいろと言うべきは言うのが真の言論の自由かと思います。

点検部品の検査、点検時の再鑑の仕方、飛行試験のルート方法等々、事故が起こらない様に見直すべきは見直すことは当然ですが、論理的な思考を停止させ、自衛隊叩きをするのは方向性として違うのではないかと強く感じます。

あと必ず、こう事故が発生すると税金の無駄遣い云々を言う輩が現れますが、税金の無駄を口にできる程、納税しているのか疑問に感じてしまいます。
カンパと言ってどこぞの組織に貢ことを納税と勘違いしていたりして（苦笑）
年間最低でも100万くらい納税してから言って欲しいものです。




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