三菱東京UFJ銀行での最後の取引

既報の通り、三菱東京UFJ銀行は、4月1日から三菱UFJ銀行に行名が変更されます。

当方は今日の月末処理日が実質的に、三菱東京UFJ銀行での最後の取引になりました。

元々は三和銀行に会社、個人とも口座がありました。
三和銀行は、2002年1月15日に東海銀行と合併し、UFJ銀行になりました。
その後、東京三菱銀行と2006年1月1日に合併し、現在の東京三菱銀行になりました。
東京三菱銀行側は、1996年4月1日に、三菱銀行が東京銀行を合併吸収し誕生しています。

各行の歴史を振り返ると、バブル崩壊後の金融機関の再編とシステム統合の大障害を想い出します。

銀行・証券の破綻として思い出すのは、三洋証券破綻とそれに続く山一証券の破綻
それが飛び火するような形での北海道拓殖銀行（拓銀）の破綻
そして、協和埼玉銀行とそれに続くあさひ銀行（一時は、三和銀行、東海銀行との統合も検討されていた）、大和銀行と統合した、りそな銀行の破綻（一時、国有化）

また、システム統合ではなんと言っても、みずほ統合（第一勧銀、富士銀、興銀の参考統合）
それは、正にリアルに障害対応を経験しましたし、言いたいことが山の様にある出来事でした。
この大火を見ていた他のメガバンクはシステム統合を延期したり、合併自体を延期する等々したのも印象的でした。

そんな激動の時代を振返っている次第です。



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