B747 政府専用機

世界の翼ＤＸから、今回は、「B747 政府専用機」です。

1987年（昭和62）に導入が決まり、1992年（平成4年）から運用されているB747-400をベースとした政府専用機です。

全部で2機導入され、要人輸送を始め、緊急時の海外邦人の輸送用として運用できる用、態勢を整えています。

整備・運用は、航空自衛隊千歳基地所属の特別航空輸送隊に任されています。

チャントした写真が無いのですが、「04121002羽田空港→新千歳空港」のNo.8に尻尾だけ、見えています。
この中でも書いていますが、コールサインは、シグナス・ワン（CYGNUS01）、または、シグナス・ツー（CYGNUS02）です。

因みに、シグナス（CYGNUS）とは、白鳥座のことです。

通常のB747-400と異なる特殊設備として、会議室や通信設備等の他に、国旗を立てる装備があります(笑)

コクピットの天井にある緊急脱出口のところに、専用の金具を取り付け、脱出口を開けることにより、日の丸を立てることが出来ます。

一般の機材でも出来るそうですが、金具を常備しているのは、この政府専用機だけだそうです(笑)


世界の翼ＤＸのアップ分は、以下の通りです。
Tu-160 ブラックジャック（ソビエト空軍）
Tu-160 ブラックジャック（ロシア空軍）
C-17A グローブマスターIII（量産機）
AL-1A
A-60+ 飛行船ニッセンチョッピー号2006

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