海の「もしも」は１１８番 #海上保安庁 #118 #118番の日 #篠田麻里子

今日、1月18日は、118番の日

海難事故、犯罪等、海にかかる緊急通報用電話番号として１１８番が割り当てられています。

何回か書いておりますが、2000年（平成12年）5月1日に制定されたこの１１８番
どうも知名度が低く、有効通報数が低いのが悩みどころです。

平成３０年の実績では、35,474件の通報のうち、実に９９．２％に当たる35,201件が間違い電話等です。

間違い電話の中には、１１０番・１１９番と間違って通報し、位置情報から関係機関に連携し、緊急通報の役目を果たしたケースもありますが、いたずら電話、無言電話、即断等も相当数あるとのことです。

海に遊びに行って溺れた、船が故障した等々の他、禁漁区で漁をしている人が居る（密漁）、油が漂っている等の海の事件・事故につながる情報の通報にも利用できます。

また、近年、不審な木造船が漂着した、木造船の周囲に人影が見える等、北朝鮮に関連すると思われる通報も日本海側を中心に増えているようです。

１１８番が使われることがないのが一番良いのですが、いざ！と言う時に正しく通報できるよう、海の「もしも」は１１８番をもっと知って欲しいものです。

動画は、海上保安庁公式チャンネルの「海難防止啓発アニメーション」


映像は、ＨＰ及び公式Twitterに掲載されているものを使用しております。
尚、２０１９年の１１８番のイメージモデルとして、元ＡＫＢの篠田麻里子さんが就任されております。




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