
2月7日は、「北方領土の日」です。
1855年2月7日、日露和親条約によって、当時の江戸幕府と帝政ロシアとの間で、初めて領土に関する取り決めが行われました。
この日を記念して1981年(昭和56年)に、閣議決定で、毎年2月7日を「北方領土の日」と決め、領土返還運動を高める為、様々なイベントを行うこととしました。
今年の「北方領土の日」の政府の声明、国会で答弁等で、「日本固有の領土」と言う表現が消えたことが残念でなりません。
領土問題に関するロシアとの交渉の最中であり、外交的な配慮として表現を工夫する必要はあると思います。
しかし、相手はロシア人です。
譲歩すれば値を吊り上げるのは見え見えの蛮族のDNAを受け継ぐ民族です。
そう言った民族の特性は、その民族が住む厳しい自然環境や地政学的な環境等により長い年月を経て形成されたものなので、簡単には変化しないことを肝に銘じるべきです。
報道等を見ているとロシアの世論としては、「北方領土を返還する必要は無し、北方領土は先の大戦でロシアが戦勝国として得た正当な領土(戦利品)である。」との意見が主流のようです。
我々文明国の人間からするとトンデモナイ理屈ですが、彼らの蛮族としてのDNAとしては、実に正しいことを言っていると思いますし、理解もできる話だと思います。
元々が奪い奪われる生活が当たり前の環境、コサックのような盗賊集団も伝統としている民族です。
戦で勝って奪ったものは勝者の当然の権利と言うことが骨の髄まで沁みついていると思います。
戦で勝った征服した土地の人間を奴隷として使役することも彼らの民族の血としては正義です。
ですので、戦後、満州、樺太を中心に民間人を含む多くの日本人をシベリアに送り強制労働で虐殺したり、多くの地域で女性を犯し、略奪することを厭わなかった訳です。
彼らの民族の血としては、勝者の当然の権利な訳で、何が悪いと言うことになります。
今でこそ、国際社会での体面があるので面と向かってそう言うことはあまり言わなくなっていますが、本質的には何も変わっていませんし、クルミアの例のように少し動乱があれば、その本性を表してしまいます。
満州、樺太、千島列島も問題は、日本がポツダム宣言受諾した旨、通知した後に、日ソ中立条約を破棄して侵攻したことです。
また、8月15日、これをもって日本は武力抵抗を放棄し、連合国の軍の進駐を受け入れた訳ですが、形の上は連合国の一員であるソ連が、降伏文書調印(1945年9月2日)の前日9月1日に北方四島に上陸し占領したことにあります。
つまり無抵抗な相手に武力をもって占領した行為、これが一番の問題だと思います。
この理屈が分からないロシア人の性を考えるとき、どうしても彼らの文明度と蛮族の血筋を思ってしまいます。
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Posted at
2019/02/08 22:52:49