ANAホールディングス、最終赤字、過去最大の5000億円前後 #ANA #ANAホールディングス #赤字 #機材売却

武漢ウイルスの影響で、苦境にある航空業界
ANAホールディングスの今期の最終赤字が過去最大の5000億前後になる見込みであることが報じられています。

先週、主要取引銀行（メガバンクなど4行）と日本政策投資銀行は、劣後ローンの形で合計4000億円の融資を行う方針を固めた旨、報じられていましたが、それを上回る赤字がでる予想となっています。

ANAホールディングスの一般職の賃金5%カット、希望退職を募集　賃金カット（年収3割減）等々、毎日のように報じられ、赤信号大点灯中です。

この報道と前後して、保有機（リースを含む）のうち、大型機20～30機売却の方針も伝わっています。
ただ、この売却の方針については、ちょっといい加減な感じです。

2020年4月1日現在の貨物機を含むANAホールディングス全体の保有機は、IR情報として、307機
貨物機であるB777Fが2機、B767-300Fが10機ですので、旅客機としては295機になります。

大型機が何を指しているのかによりますが、航空管制のカテゴリだと、A380、B787、B777、B767が大型機に該当するので、154機
報道されている60機って、なんだろ…(苦笑)
A380、B777-300は大型機で、B767は中型機なんでしょうね
B787も中型機なんでしょうが、B777-200は？なんて訳の分からない話しになってしまいます(笑)

大変な状況下、現場は頑張っていることは承知していますが、ANAは、どうして、こんなに顧客サービスレベルを下げてしまっているのでしょうか？
コールセンターがつながらない、Web問合せに誘導しておいて回答がない
コールセンター業務にかかる業界は、どちらも同様の課題を抱えていますが、なぜ金融系（銀行、生損保）、流通系（デパート等の小売業）、同じ交通系ではJAL、鉄道各社が、工夫して対応できているのに（武漢ウイルス当初は、どちらもダメダメでしたが）、ANAだけができないんでしょうか？
ここに、現在の状況を悪化させている企業体質があるように感じてなりません。
まるでJAL破綻の前夜祭をみているような感じです。
厳しいときこそ、顧客を大切にしないとダメなんじゃないかと思うんですけどね



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