台風第8号(ニパルタック)に注意 #天気予想 #台風

台風第8号(ニパルタック)が週明け、本州に接近しそうです。

台風第8号(ニパルタック)は、気象庁発表の12:00の観測によると
南鳥島近海（中心位置：北緯29度50分、東経150度30分）にあって、北に15km/hの速さで進んでいます。
中心気圧は994hPa、最大風速20m/s、最大瞬間風速30m/sで、
15m/s以上の強風域は、南東側700km、北西側390km
暴風域はまだありません。

このあと、発達しながら進路を北西に変える見込みで、27日09:00の予報円では房総半島の東の海上に達する予報が出ています。

日本近海の海水温は高い状態が続いており、特に表層水温100m深の状況を見ると、房総半島付近まで20度の高い状態にあります。
これは台風が発達するに必要なエネルギーが供給可能であることを示しています。

今まで習ってきた気象学の世界で、北緯30度を過ぎてから大きく進路を西よりに変え、房総半島の東側から本州に上陸する進路を取るケースはナカナカ考え難かったです。
大船渡に上陸した平成28年台風第10号のように、段々、いままでの観測とは違った様相が増えているように感じてなりません。

急速に発達し、進路もいまいまの予報円から外れる可能性もあるので、最新の気象情報を注意するようにしたいです。





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