日本列島の上空に優勢な高気圧 #気象庁 #台風 #熱帯低気圧 #高気圧 #高層気象 #海水温

八重山諸島付近に停滞している強い台風12号は、気象庁が01:45分に発表した01:00の実況によると、石垣島の北約80km、北緯25度05分、東経124度00分にあって、ほとんど停滞しています。
中心気圧は965hPa、中心付近の最大風速は40m/s、最大瞬間風速は55m/s
25m/s以上の暴風域は全域 130km
15m/s以上の強風域は全域 220km
です。

また、ウェーク島付近にあった熱帯低気圧は台風13号になりました。
こちらは、01:05発表の00:00の実況によると、ウェーク島近海、北緯23度05分、東経162度50分にあって、北北東に20km/hで進んでいます。
中心気圧は990hPa、中心付近の最大風速は25m/s、最大瞬間風速は35m/s
15m/s以上の強風域は東側500km、西側280km
で、暴風域はありません。

台風12号は、ひまわりの画像を見ていると、発達のピーク期は過ぎているように見えますが、勢力が急に衰えるようには見えないです。
勢力を維持したまま、東シナ海に入りそうです。

また、台風13号は、成長期にあり発達しながら北よりに進む見込みで、雨風の日本への直接的な影響は避けられそうです。

日本の上空には、温かい空気が滞留しており、優勢な高気圧に覆われています。
この為、今週は気温の高い状態が続きそうです。

また、沖ノ鳥島の北にある熱帯低気圧は、依然、衰えず台風になる可能性もあります。
また、台風にならなくてもこの雨雲の感じだと日本に影響する可能性が高く、引き続き、最新の気象情報に注意が必要です。

海は大荒れの状態が続きそうですので、太平洋岸の各地では、高波等に対する注意が必要です。

各地、お米や果物等、実りの秋を迎えていますので、この先、不安定な天候によって、被害が出ないこと祈るばかりです。












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