北朝鮮のミサイル等関連情報（令和4年11月18日） #防衛省 #北朝鮮 #弾道ミサイル #EEZ #ロフテッド軌道

11月18日、防衛省は、北朝鮮から発射された弾道ミサイルらしきものについて、現時点で判明している情報について、発表しました。
また、発射の報を受け緊急発進した航空自衛隊第2航空団所属のF-15が撮影した弾道ミサイルらしきものに関連していると推定され動画も公開しました。

情報の要約は以下の通りです。

☆北朝鮮は本日１０時１４分頃、平壌近郊から、１発のＩＣＢＭ級弾道ミサイルを、東方向に向けて発射

☆詳細については現在分析中

☆発射された弾道ミサイルは約６９分飛翔し、１１時２３分頃、北海道の渡島大島の西方約２００ｋｍの日本海（我が国の排他的経済水域（ＥＥＺ）内）に落下したものと推定

☆飛翔距離は約１，０００ｋｍ、また最高高度は約６，０００ｋｍ程度と推定

☆F-15が撮影した弾道ミサイルらしきものに関連していると推定され動画は以下の通り


これとは別に記者会見で、通常の発射角度（ロフテッド軌道で発射されたと推定されている）で発射された場合、推定到達距離は約15,000kmで、北朝鮮から米国本土が射程に入ることになります。

EEZ内に撃ち込まれた我が国の対応は、安定した遺憾砲での応射でした(苦笑)




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