旅客船KAZU I 沈没事故 船舶事故調査報告書 #運輸安全委員会 #旅客船KAZU1沈没事故 #船舶事故調査報告書 #知床遊覧船沈没事故

9月7日、運輸安全委員会は、2022年04月23日に北海道知床半島西側カシュニの滝沖で発生した「旅客船KAZU I」（知床遊覧船） 沈没事故の「船舶事故調査報告書」を公表しました。

報告書本文は271ページ、本文の概要を説明する資料「事故調査報告書 説明資料」も46ページと、とても内容の多いものになっております。

旅客船KAZU I」（知床遊覧船） 沈没事故の概要、発生経緯、発生時の天候、当該船舶の構造、遭難者が死に至った経緯（検死内容）、事故発生時の救助体制、また、当該先般の運行管理体制、国の検査体制等、事故にかかる多岐にわたる項目について、調査・分析した結果が記されています。
また、再発防止策、事故後の全国の観光船に対する改善状況等についても述べられています。

内容を１つ１つ見て行くと、運航会社のずさんさは元より国の検査もいい加減であったことに呆れるばかりです。
また、既に改善されつつありますが、海上保安庁、警察、消防等、救助を担当する機関の体制、それぞれを連携する仕組みについても問題があったことが伺えます。
但し、仮に即応できたとしても検視結果から救えた命があった可能性は非常に低く、この点は、救難救命設備の改善につながる課題でもあると思います。
小型船舶では設備の設置にも限界があるのが問題ですね

この報告書を是非、犠牲になった乗客の方々が亡くなったのは自己責任として誹謗中傷したバカは読んで欲しい、失われた御霊に土下座し詫びるべきだと思います（読解能力があるとは思えないですが…）。
自分が働いているときに楽しいそうに出かけている方々に対する妬み嫉みの感情だけでものを述べることが風評被害や誹謗中傷と言う立派な犯罪行為であることを認識すべきです。
キツイ言い方をすれば死んで詫びろ！とも思います。

改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族の方々にお悔やみ申し上げます。
また、未だ行方が分かっていない方々の手がかりが少しでもご家族の元に届くことを願っております。
































130023