
10月31日、国土交通省は、「フェリー・RORO 船ターミナルでのドライバーの待ち時間等を削減 ~敦賀港・大阪港でターミナル管理システムの効果等を検証~」を発表しました。
以下、発表内容です。
国土交通省は、内航フェリー・RORO 船ターミナルにおける荷役を効率化し、トラックドライバーの待ち時間等を削減するため、ターミナルにおけるシャーシ・コンテナの位置等を自動的に管理するシステムに関する技術的な検証を実施することとしています。
この度、関係機関との調整が整い、当該技術検証を敦賀港及び大阪港のターミナルをフィールドにして実施することといたしました。
○ モーダルシフト等に対応するため、機能強化が期待されている内航フェリー・RORO船ターミナルについては、令和5年6月に我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議で決定された「物流革新に向けた政策パッケージ」において、シャーシ位置管理等のシステムの整備等を推進することとされています。
○ また、国土交通省が開催した次世代高規格ユニットロードターミナル検討会が令和6年3月に行ったとりまとめにおいて、トラックドライバーのシャーシ・コンテナの探索時間や待ち時間等が発生していることから、情報通信技術を用いて、
[1]ターミナルの入退場管理、
[2]シャーシ・コンテナの損傷確認、
[3]シャーシ・コンテナの位置管理
を行うターミナル管理システムを開発し、システムの精度や導入による荷役効率化の効果等の技術検証を実施する方針が示されたところです。
○ これを受け、国土交通省では、ターミナル管理システムの開発に取り組むとともに、現地での技術検証の実施に向けて関係機関との調整を進めて参りました。
○ この度、関係機関との調整が整い、当該技術検証を実施するフィールドなどを下記のようにしましたので、お知らせいたします。
実施期間:令和6年12 月~令和7年3月(予定)
実施場所:敦賀港(鞠山南地区)国際物流ターミナル、
大阪港(南港地区)さんふらわあターミナル(大阪)
技術検証の概要:別紙参照
【添付資料】
報道発表資料(PDF形式)PDF形式
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001840398.pdf
【別紙】内航フェリー・RORO船ターミナルの管理システムの技術検証の概要(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001840399.pdf
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Posted at
2024/11/01 01:33:53