11月7日、東京地方で木枯らし１号を観測

11月7日、気象庁は東京地方で木枯らし１号を観測したと発表しました。

木枯らし１号の東京地方での定義は、
・10月半ばの晩秋から11月末の初冬の間
・西高東低の冬型の気圧配置
・基準期間内に初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風（西北西～北）

低気圧が発達しながら日本海を進み、現在、強い西高東低の冬型の気圧配置になっており、ひまわりの画像を見ると、寒気の吹き出しによる筋状の雲が確認できます。
また、アメダスの観測データで、10:54に北西の風、13.7m/sを観測しました。

今日は、近畿地方でも木枯らし１号（東京地方と定義が異なる）を観測し、富士山の初冠雪も発表されています。

明日になると高気圧に覆われ冬型の気圧配置が緩む見込みです。
気圧の谷の影響で雲の出やすい空模様になると思われます。




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