東海道新幹線への上級クラス座席（半個室タイプ）の導入について

3月19日、JR東海は「東海道新幹線への上級クラス座席（半個室タイプ）の導入について」を発表しました。

以下、発表内容です。

当社では、生活様式や働き方の変化により多様化するお客様のニーズにお応えすべく、新幹線の新たな座席のあり方の検討を進めてきました。
このたび、半個室タイプの座席を東海道新幹線に導入し、個室タイプの座席と合わせてグリーン車よりもさらに上質な設備・サービスを備えた上級クラス座席として発売することを決定しましたのでお知らせします。

１．概要（別紙）
・東海道新幹線Ｎ７００Ｓ車両の一部の１０号車に、高いプライベート感と上質性を兼ね備えた座席６席を導入
・通路と座席間には出入り用の鍵付き扉を設け、大型バックシェルタイプの座席を採用することで、高いプライベート感を確保
・座席はレッグレスト付きのリクライニングシートとし、半個室タイプ座席専用のWi-Fi環境や荷物スペースを整備
・座席を転換することができ、対面でのご利用も可能

２．サービス開始時期（予定）
２０２７年度中

３．その他
・設備仕様やサービス内容、座席名称、運転区間、価格等の詳細につきましては、今後順次お知らせします。
（参考）
・個室タイプの座席のサービス開始時期はこれまで「２０２６年度中」としていましたが、２０２６年秋のサービス開始を予定しています。



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