三菱東京ＵＦＪ銀行、システム移行処理の不手際？

映像は、三菱東京ＵＦＪ銀行のシステム統合に関わるサービス内容の変更のお知らせのハードコピーです。

旧三菱東京銀行と旧ＵＦＪ銀行まシステム統合もいよいよ大詰めを迎えています。

みずほの二の舞にならぬ様、慎重に進められてきたシステム統合ですが、いろいろとトラブルが起こっているのは既知の通りです。

さて、この映像のお知らせは、納税準備預金の入金・通帳記入のＡＴＭでの取扱を廃止すると言うものです。
システム統合後は、窓口で処理するとのこと。

これって変ですよネ(苦笑)

納税準備預金は、出金が納税用途に限定される変わりに非課税特典のある特殊な口座です。
但し、企業等では、普通に使用している珍しくない属性の口座です。

勘定元帳の移行処理の中で、納税準備預金の口座属性に関する処理の考慮漏れがあったことを、サービス廃止として転化している様に感じてなりません(苦笑)

普通預金からの振替も廃止されるとのこと。
これは、どう考えても何かしらのトラブルが発生しているとしか思えないです(苦笑)

ところで、窓口で処理すると言えば、法人の通帳は、ＡＴＭでの繰越が出来ない為、窓口処理となりますが、混んでいると、30分くらい待たされることもざらにあります。
たった通帳を繰越すだけで、30分…不条理だと感じていますが、今度は、また、窓口に並ばされる処理が増えることになります。

これも問合せて見ましたが、ＡＴＭでの扱いを廃止することで増える窓口の扱い量は僅かな変化であり、特段、窓口強化を行う様な処置は、考えていないとのことです。

並ぶのが嫌なら非課税の特典を受けずに、月額2,100円、附加サービスを入れると、契約料26,250円に、月額3,150円の費用負担をして法人向けインターネットサービスを利用しろ…と言うことなのですが、これも乱暴な話しだと感じます。

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