完全封鎖

来週からＡＰＥＣが開催される、みなとみらい地区の警備は、更に厳重なものになり、国際通りから海側の地区へは、入れなくなりました。

パシフィコ側は、白い塀で覆われ、共産圏の如く（身柄を拘束されないだけマシかも）、カメラを向けただけで、警備の警官が駆け寄って来ます。

また、この地域に近付く車は、全車検問を受け、特に、クイーンズスクエア等、周辺の駐車場に向かう車は、徹底的に調べられ、検問を受けた証明書を受取り、駐車場で警備にあたっている警官に手渡さないと、入場することが出来なくなりました。

写真撮影の件で、疑問に感じたのは、人目に付かない様に撮影する様に注意されたことです。
人目に付かない様に撮影される方が、警備の観点からすれば問題ではないでしょうか？（苦笑）
そもそも、外周から撮影されても困るものなんかないでしょうし、警備がされていない周囲のビルからいらでも内部を撮影することは可能です。

大体、テロリスト側からすれば、こんなに警備が厳重なところで、リスクを犯して、テロ行為をするより、手薄な地方の重要施設を狙った方が、お得だと思います。
ＡＰＥＣ開催国・日本でテロ！と外電が流れ、自分達の行為がアピールできれば、彼らにとっては、十分な成果を達成したことになると思います。

情報管理も満足に出来ず、人員を大量に投入して威圧するだけの抜け穴だらけの警備は、税金の無駄遣い以外の何物でもなく、滑稽だと思います。

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