ゴーストピル

写真は、アレルギーの治療薬「ディレグラ配合錠」です。

元々花粉症の季節以外もアレルギー症状（鼻水、目の痒み）が出ることがあり（アレルギー物質は検査をしても不明）、エピナスチンが通年処方されていました。

花粉症の季節は、このエピナスチンが積極的な薬効を示さない為、今シーズン、ザイザルに切り替わりました。

このザイザルもあまり薬効が出なかった為、約１ヶ月服用し、ディレグラ配合錠に変わりました。

ディレグラ配合錠は、エピナスチン、ザイザルと比べて薬効が少ないばかりか、チョット問題が…

ある日、トイレで用便をした後、水を流そうとしたら…
？？あれ、これって、カプレット？
そんなことが何回か続いたので、診察の時、医師に相談したのですが、そんなことがあるの…見間違いでは？的に、取り合ってもらえず、処方薬局の薬剤師にも相談したのですが、事例として聞いたことがないとのことでした。

その２週間後の診察の時、症状が改善しないこと、同じ現象が起こることを、再度、告げたところ、花粉症の季節も終わりに近かったこともあり、処方打ち切りとなりました。

結局、アレルギーの症状は、花粉症のハイシーズンとは違った形で、現在も時々でるので、本日、再度、アレルギー対策の薬の処方を求めザイザルで手を打ちました。

ところで、この出ちゃう件、なんのことはない、ディレグラ配合錠の文献を見たら書いてあるではないですか(苦笑)
簡単に書くと「うんちにゴーストピルが残ることがあるから投薬の時、ちゃんと説明してね」

ゴーストピルと言うのは、カプレットの抜け殻
何かの原因で、中身の成分は残っていないのですが、殻だけ残って出てしまうことがあるようです。
幾つか、そう言う現象が起こりやすい製剤があることは、製薬の世界では常識のようです。

なんか、いろいろと他にもあって、医師や薬剤師に対する不信が募る今日この頃です(苦笑)

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