トウショウフェノマ号とお別れ

今日は、、「乗馬倶楽部イグレット」に行き、トウショウフェノマ号にお別れしてきました。

台風の接近等で不安定な天気になり、イグレットまでの道中、激しく降ったかと思えば陽射しが戻ると言った感じの天気でした。

イグレットの犬達の雰囲気がいつもと違っていて（今までもそうですが、彼らは馬が亡くなったことを、よく理解しています）、代わる代わる寂しげな感じで、寄り添う様に足元に来ていました。

トウショウフェノマ号が安置されているところへは、おてんとが「ついて来て」みたいな感じで案内してくれました。

使役馬として苦労したこと、元々体型的に足腰に負担がかかる感じであったこと等々を考えると、15年ちかくイグレットで、多くの方に愛され過ごせたことは、かなり幸せな余生だったのではないかと思います。

引退馬協会は、協会が関与する馬は終生繋養する基本方針があります。
つまり、関与している馬の分だけお別れがある訳ですし、生あるものいつかは…と言う自然の摂理も分かってはいるのですが、毎々見送るのは辛いものがあります。

異論はあるかと思うのですが、見送る側としては、楽しかった想い出をたくさん想い出して笑顔で見送るのが、一番良いように思っています。

虹の橋を渡って、また１頭、旅立ってしまいました(涙)




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