流石に性能が低過ぎるかも…

先日のIntel M5-6Y54 CPU機 に続き、Intel M3-6Y30 CPU機が、評価用にやってきました。

最近、スマートフォンに押されて、各メーカー、タブレットは苦戦しており、低コストを実現する為、CPU性能を犠牲にしているところがあります。

このM3-6Y30は、周波数が、0.90GHz ～ 1.51GHz
幅があるのは、Mシリーズの特徴で、バッテリー残量が少なくなったり、電力消費が増加すると、省電力モードが働き、CPU性能を抑止します。
従って、抑止されている0.90GHzのとき、1つの処理で能力を必要とするプロセスが走ると、下手すればフリーズしてしまう可能性があります。

アプリケーションの作りを工夫して、低CPUでも正常に稼働できるようにする努力は、もはや、この位、低性能になると、やりようが無くなってしまう感じがします。

コンシューマ向け機器と違って、業務端末向けのタブレットを、カタログスペックと価格だけで、評価されると非常に辛いものがあります。
コンサルを名乗る方々には、是非、このあたりの知識をもって、お客様に正しく技術的なことを伝えて欲しいものです（どこのコンサルとは言いませんが…（苦笑））

122630