
7月3日、今回の札幌・帯広出張のメインイベントに関連し、帯広へ
利用した列車は、札幌駅・07:54発、スーパーとかち1号
キハ261系1000番台です。
キハ283系の事故があった影響で、4次増備編成まで装備されていた振り子装置は停止(更改時に撤去)、5次増備編成からは装備されていません。
山岳路線では絶大な効果を発揮する振り子装置は、保守点検、運用体制に高度な技術を要する為、JR北海道の体質ではオーバーテクノロジーとなってしまった様です。
振り子技術を更にエンハンスした高速列車の開発を断念してしまったので、このキハ261系1000番台が、老朽化しているキハ183系の置換え等に増備されるようです。
今回、初めて知ったのですが、3月のダイヤ改正で、スーパー北斗の一部を除き、道内の優等列車の車内販売が廃止されていました。
しかもJR東日本の優等列車のような自販機の設備もない
流石に2時間を超える列車でナイナイ尽くしと言うのは、如何なものかと思いました。
また、グリーン車のサービスも最低
JR東日本や東海、西日本の様におしぼりや御用聞きのサービスがないばかりか、毛布のサービスもない
グリーン料金に見合ったサービスは最低でもして欲しいところです。
いろいろと見聞きして、JR北海道と言うのは、真剣に道内の鉄道サービスを維持する気が無いように感じました。
同じ赤字路線に悩んでいる九州や四国とは、随分違った体質のようです。
もしもの話しですが、σ(^_^)がJR北海道の社長になり、人事を含め全て自由にできるなら路線切り捨てをすることなく5年で経営改革が出来そうな感じがしました。
つまり素人目(経営が素人では困るのですが…(苦笑))から見ても、やれることが多過ぎます。
さて、キハ283系に比べると、若干、騒音レベルは緩和されているようにも感じましたが、平均65dB
これは、掃除機・騒々しい街頭の音に近い値で、かなりうるさく感じ、かなり大きな声を出さないと会話ができないレベルです。
気動車の性質上仕方ないにせよ、これに2時間半以上乗るのは、かなり苦痛です。
お天気は相変わらずスッキリせず、トマム付近では晴れ間も見えましたが、上落合信号所手前からは濃霧
新得付近では視界が10m前後まで落ちていました。
昨年の水害の爪痕が残る十勝平野を進み、帯広駅には定刻10:36から数分遅れで到着
駅前の温度計は、21度でした(^^ゞ
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Posted at
2017/07/07 22:46:45