横浜環状北西線見学

12月6日の仕事場所は、首都高速・横浜環状北西線の工事現場でした。

お仕事としては、構造物の写真サンプルを撮影すること
これが何割かは別として、あとは趣味の世界も多々あったことは否定しません（笑）

鉄道の工事現場は見学したことがありましたが、高速道路は初めてでした。
同じ高架橋でもこちらの方が随分複雑な感じでした。

首都高速・横浜環状北西線は、第三京浜と首都高速・横浜環状北線（K7）の港北JCTから北上し、東名高速・横浜青葉ICに接続する道路です。

2020年の東京オリンピックまでに開通させることを目指し、工事が進捗しています。

今回、見学した港北JCTと東名高速・横浜青葉IC付近は高架橋、区間の大半はシールド工法により屈側されたトンネル構造となります。

完成すると東名と横羽線、湾岸線が北線を介してつながり、保土ヶ谷BPの慢性的な渋滞解消効果が期待されます（但し、港北JCTの構造を考えると、ここが新しいボトルネックになりそうな予感はします）。
また、現在、北線から来ると港北では降りられず、新横浜で降りることになり、接続部分の信号構造が悪い為、新横浜方面へ右折する車の列が本線までつながることがありますが、開通と同時に港北出入口が完成する為、これも解消されることが期待されます。

最後の方に写っているクレーンは日本最大級のクレーン車
国内に数台しかないそうです。
先日、第三京浜を夜間通行止めにして、交差する高架橋を架橋する作業に使用したそうです。

写真家の西澤丞先生のお話し、また、横浜市道路局や首都高速の方々から道路構造や建築技術のお話しもお聞きすることができ、とても有意義な見学となりました。

ありがとうございました。

































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