
武漢ウイルス感染拡大に対応する為、審議されていた新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正案が、衆参両院を通過し成立しました。
これにより、首相を本部長とする対策本部が、緊急事態宣言を出すか専門家の意見を聞いた上で検討し、実行することが可能になりました。
改正新型インフルエンザ等対策特別措置法成立を受け、明日(3月14日)・18:00頃、安倍首相は、総理官邸で、記者会見を行う予定です。
会見では、特措法改正の趣旨の説明、延長された大規模イベント自粛や学校閉鎖等の要請の再延期の見通し、市場対応、事業者向け資金の拡充、消費者向け減税等の経済対策の検討状況等が説明されると思われます。
テレビ、ラジオ、Web配信等が予定されているので、注視したく思います。
ところで、世界の感染状況ですが、3月13日・23:13のデータで、114の国や地域で感染が確認され、感染者数137,066人、亡くなった方5,069人です。
注目したいのは、感染状況の分布です。
季節性インフルエンザのように北半球の温帯地域で、昨年の冬に発生が確認され(具体的な時期が隠蔽体質前回の中国により不確か(製造・散布した時期と言うべきかも))、その後、感染拡大を続けています。
当初、季節性インフルエンザ同様に5月には終息する等の観測が伝わっていましたが、この状況を客観的にみて、非常に疑問に感じます。
1つ目は、北半球の状況
生産国の中国の状況が本当に終息傾向にあったとしても、欧州、米国等の地域で3月に入ってから感染拡大が爆発的に進行していること
2つ目は、仮に季節性インフルエンザと同様の傾向を示すとしたら、東南アジア等では、現在、雨季に相当するインドネシア、ボルネオ島、マレー半島東側、シンガポール、フィリピン(マニラ云々なので、多分、東側)などでの感染主になっていると考えられますが、季節が進むと、雨季を迎えるミャンマー、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム南部に感染が拡大するのではないかと思うこと
3つ目は、季節性インフルエンザと同じ傾向を示すのであれば、南半球の温帯地域での感染拡大はなぜなのか説明し難いこと
そう考えると、この武漢ウイルスは、全世界で同時に終息していくことが果たしてあるのだろうか…と感じてしまいます。
インフルエンザの場合、タイプにより、ウイルスの耐性について、かなり研究され、公表されていますが、この武漢ウイルスについては、情報が少ないように感じます。
一日も早く終息することを願わずにはいられませんが、その気持ちと裏腹に、これはマズイかも…と言う不安がなかなか打ち消せない葛藤にあります(苦笑)
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Posted at
2020/03/14 00:30:57