大型カーフェリーの無人運航の実証実験 #日本財団 #三菱重工 #三菱造船 #新日本海フェリー #無人運航 #実証実験 #スマートフェリー

日本財団が公募していた無人運航船の実証実験を行うコンソーシアム（複数の民間企業体）のうち、大型カーフェリーの無人運航にかかる実証実験（スマートフェリー）に、三菱重工グループの三菱造船と新日本海フェリーの共同体が採択されました。

三菱造船が、現在、新日本海フェリーの敦賀～苫小牧航路向けに建造予定の大型フェリーを使用して、同船引渡予定の2021年6月末から2022年5月まで、実運用の中で、無人航行の実証実験を行うものです。

輻輳海域での航行、長距離航行（敦賀～苫小牧航路）、離着岸等、さまざまな環境下での無人運航の実証実験のほか、IoT技術を高度利用した大型機器の遠隔診断等の機器管理、メンテナンスにかかる実証実験も行われるそうです。

乗組員のサポートと言う形で自動化が進むと、安全性向上、乗員負荷低減、オペレーションコスト低減等のほかに、昨今の人手不足の解消にも寄与するものと期待されます。

※画像は日本財団のＨＰ、三菱重工のプレスリリースの画像を使用しております。



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