東京都の感染データを取込んでみた #新型コロナウイルス #武漢ウイルス #東京都 #感染者データ #オープンデータ

武漢ウイルス感染状況（傾向）を分析する為、東京都のデータをパスファインダーとして使用することになり、感染者のオープンデータをAccessで作成中のツールに取り込んでみました。

オープンデータの最終更新日は、9月9日で、総件数は22,168件ありました。
当日のデータ（9月9日のデータ）は、感染者の居住地が入力されていないので、除外することになります。
また、東京都の感染データの集約の仕方等が過去２回に渡り変更されていますので、全データを4月9日以前、4月10日～5月8日、5月9日～6月30日、7月1日以降の４つのグループに分けて扱うことにしました。
4月9日以前、4月10日～5月8日、5月9日～6月30日は、方式変更を意識したグループ
7月1日以降を別グループにしたのは、感染の様相が、それ以前と異なる雰囲気がある為です。

以前も少し書きましたが、5月8日以前のデータで、感染者の居住地が不明（調査中、－）のデータが426件もあり、この理由が説明されていないのは問題だと感じています。

また、東京都の場合、オープンデータのレイアウトは、規約に準じた構成になっていますが、入力されているデータ内容については、もう少し考慮して欲しいところです。
一番、改善して欲しいのが、感染者の居住地
画像の長野県や愛媛県のように市町村名の単位で公表して欲しいです。
都内、都外では、あまりにも漠然としています。
練馬区、大田区を同じ都内としてみた場合、気候も違えば、これらの区の主要地点への人の流れ（鉄道路線等）も違います。
極端な話し、三鷹市と伊豆諸島を同じ都外として扱っている時点で地理的要素を無視し過ぎています。

このあと、幾つかの要素データを付与し、幾つかの観点でクロス集計を行ってみたいと思います。
そのあと、簡単な予測分析ツールにかけられたら良いな…と思っています。





126824