台風12号 (ドルフィン)接近 #天気予想 #台風 #秋雨前線 #豪雨

四国沖に合った熱帯低気圧が台風12号 (ドルフィン)に成長し、東海から関東を伺う気配を示しています。

気象庁の21:45発表の21:00の実況では、台風12号の中心位置は、北緯 29度20分(29.3度)、東経 136度05分(136.1度)にあって、北北東に20km/hで進んでいます。
中心気圧は975hPa
中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は45m/s
25m/s以上の暴風域は全域 85km
15m/s以上の強風域は北東側 440km、南西側 185km

日本付近には現在、秋雨前線が停滞していて、台風の接近に伴い活動を活発化しています。
また、本州の南の海水温（特に表層100m）は、今月初めに比べると幾分下がっていますが、平年より高い状態が続いているので、台風が勢力を保ったまま接近し易い状況にあります。

この時期の台風の進路予報は難しく、まだ定まらない感じがしますが、仮に台風の進路が東にそれて、上陸コースから外れても秋雨前線の活動、台風の外縁の雲の影響で豪雨になる可能性がある為、厳重な警戒が必要です。

日本近海で発生した台風は、小型でも急速に接近したり、進路を変えることがある為、防災・減災対策が遅れ、被害が大きくなることがあります。
空振りに終わっても良いので、早め早めの準備が肝要だと思います。






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