「H-IIAロケット44号機による準天頂衛星初号機後継機の打上げ成功」 #JAXA #三菱重工 #HIIロケット #QZSS #準天頂衛星 #みちびき

「みちびき」と名付けられた衛星としては初号機となるのでしょうか？
数年前からメーカーがやたらGPS搭載機の精度の根拠として「みちびき」の名前を挙げてましたが、「実はまだ運用されてない」と言われてましたので本格運用はこれからという解釈でよろしいのかご教授下さいませ…

準天頂衛星「みちびき」は2010年に初号機が打ち上げられ、実証実験を経て、2017年に3機が追加打ち上げされたことにより、正式運用が開始されています。

準天頂衛星システム（Quasi-Zenith Satellite System、QZSS）と呼ばれ、既にカーナビ、スマホ等、多くの測位機能として、米国のGPSと合わせて使用されています。
先日、iPad Proの測位機能試験でも「みちびき」の測位機能が搭載されたことで、精度向上が成されていることを確認しております。
余談ですが、私の使っているAQUOS R5も「みちびき」を測位しております。

先頃、船舶の測位機能として国際方式としても認められました。

今回の打ち上げ衛星は、2010年の初号機の代替となる衛星です。

2023年には、更に3機を追加し、7機体制で運用されることになっております。

中国版GPS「北斗衛星導航系統」より性能の良い測位システムと考えます。