難しい降雪予想 #天気予想 #南岸低気圧 #降雪 #寒気

首都圏は9日から10日にかけ降雪の予報が出ています。
今回の降雪予想もとても難しい感じです。

日本の南の洋上は、現在、低気圧の通り道になっています。

南岸低気圧と呼ばれる低気圧の通過もあり、上空寒気も入っている為、雪が降りやすい環境にあります。
ただ、今回の雪は、この南岸低気圧の通過と言うより、低気圧の通過によって9日夜半過ぎに伊豆半島沖に発生が予想される低気圧がポイントになりそうです。

前回1月6日に、首都圏（特に都心部）の積雪が、当初の予想より多くなったのもこのパターンです。

この低気圧の発生具合、発達の仕方で、大雪になる可能性があります。

因みに上空の寒気と首都圏での降雪の目安を復習すると
高層気象図850hPa（上空1500m付近）を見て、-6度の範囲が首都圏南部を覆っていれば、地上付近で雪になる寒気が入っていると見ることが出来ます。
また、500hPa（上空5500m付近）を見て、-30度が覆っていれば雪になる可能性があり、更に-36度だと大雪の可能性があります。

最新の気象情報に注意したいです。









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