真面な感覚なら核を使える気象環境にない #ウクライナ #ロシア #核攻撃 #気流

画像は、ロシア、ウクライナ付近の気流の流れです。
１枚目は 500hPa（上空約5500m）、2枚目は850hPa（上空約1,500m）、3枚目は地上付近です。

ロシアが戦果を急ぐ為に核兵器や生物化学兵器を使用する可能性について、懸念が高まっています。
核兵器の場合、戦術核、戦略核（この２つの違いは、射程距離の差であって、威力の差ではない）であっても中規模以上のものであれば、爆発時に核物質を含んだ、所謂、死の灰が発生します。

真面な感覚をロシア軍部、指導部が持っていれば、例え殲滅作戦であっても国境に近い付近では、核兵器を使わないのではないかと思います。
発生した死の灰が、現在の気象環境だと、ロシア国内、侵略により実効支配を行っている地域に降り注ぐ可能性が高いと考えられます。

既に米軍では廃止されていますが、例えば榴弾砲タイプの核砲弾や核地雷のような限定的な威力の核兵器は別として、都市を完全に破壊できる規模であれば、自軍、自領への影響が避けられないと思われます。

もっとも人命や環境なんて二の次と考えてしまえば、いまいまの核兵器はビキニタイプのような死の灰をまき散らすタイプではないタイプ（完全燃焼型や中性子タイプ）もあるので、この限りではないですけどね

核云々は別としても、これから夏に向かっての気象環境がロシアにとって不利な状態になることを願って止みません。




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