ロシア海軍の動向 #防衛省 #統合幕僚監部 #ロシア海軍 #小笠原諸島 #須美寿島 #鳥島 #軍事演習 #宗谷海峡

6月17日、防衛省・統合幕僚監部は、ロシア海軍艦艇の動向を２つ発表しました。

１つは、6月16日・19:00頃、ウダロイⅠ級駆逐艦１隻、ステレグシチーⅡ級フリゲート１隻、ステレグシチー級フリゲート３隻の計５隻が伊豆諸島の須美寿島と鳥島との間の海域を南西進したことを確認し、その後、6月17日・00:00頃、ウダロイⅠ級駆逐艦１隻が、同日・07:00頃、マルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻が同海域を南西進したことを確認したと発表しました。

これら艦艇は、昨日、房総沖で軍事演習を行った艦艇と同一です。

ウダロイⅠ級駆逐艦１隻、マルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻が、先行する5隻から遅れたのは、何か目的のあってのことか、故障等によるものなのかは不明ですが、これまでの進路から日本周回コースに入った可能性があり、今後、南西諸島方面に圧力をかける可能性があると思われます。

もう１つは、6月17日・06:00頃、宗谷岬の北約40kmの海域において、同海域を西進するロシア海軍グリシャⅤ級小型フリゲート１隻、タランタルⅢ級ミサイル護衛哨戒艇６隻、アルタイ改級補給艦１隻及びオビ級病院船１隻の計９隻を確認し、その後、これらの艦艇が宗谷海峡を西進したことを確認したと発表しています。
こちらは、春先からオホーツク海付近をウロウロしていた艦艇と思われ、補給・整備の為、日本海に入った可能性があると思います。

何れにせよ、レッドチームの挑発行為の度が増している感じがします。










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