中国海軍艦艇の動向 #防衛省 #統合幕僚監部 #中国海軍 #機動部隊 #軍事演習

12月23日、防衛省・統合幕僚監部は、クズネツォフ級空母「遼寧」（艦番号「１６」）を含む複数の中国海軍艦艇の動向について、既に発表している12月17日から20日にかけての動向に加え、21日・22日も引き続き、太平洋上の海域を航行し、艦載機の離発着を繰り返していることを確認したと発表しました。

我が国のEEZ内で、領海ギリギリのところを威嚇を行うように盛んに軍事演習を実施しています。

特に注意したいのが、沖ノ鳥島です。

中国は、沖ノ鳥島を島として認めていません（我が国の領土として認めていない）。
従って、ここ数日、沖ノ鳥島を起点とした領空を艦載機が侵入するような行動を繰り返しています。

仮に対馬海峡を南下したロシア太平洋艦隊と共同で沖ノ鳥島を侵すような艦隊行動を取られても、我が国は、これに対して有効な対抗手段を外交的（遺憾砲しか撃てず、駐日大使を呼びつけることも出来ない）にも、軍事的（これは法制上と経戦能力から）にも、有していないところが、歯がゆいです。





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