トルコ南東部を震源とする地震に対する支援 #防衛省 #トルコ南東部地震 #災害救助支援

2月10日、防衛省は、2月6日に発生したトルコ南東部を震源とする大規模震災に対し、政府が医療チームの派遣と必要な資機材を迅速かつ確実に届けるため、自衛隊機による輸送を行うことを決定したと発表しました。

また、国際緊急援助活動等の実施を的確かつ迅速に行う為、現地に情報収集・連絡調整を行うための要員２名を派遣すると発表しております。

トルコには、1985年のイラン・イラク戦争時、テヘラン在住の日本人215名の救出での恩義があります。
ふざけた話ですが、自衛隊機は海外派遣ができないことを理由に、日本航空は安全が保証できないことを盾に航空機の運航を拒否し、現地の邦人を見殺しにする決定をしました。

各国のエアーラインが自国民を優先して搭乗させる中、トルコ航空機は日本人を優先して搭乗させてくれました。
このことで陸路トルコに向かわなければならなかったトルコの方々が大勢いたことも忘れてはならないです。

1890年に和歌山県串本沖で発生した「エルトゥールル号」の遭難事故のことを覚えていて、その恩返しとトルコのイラン駐在のビルレル大使が応対した話しは伝説のように語り継がれています。

何れにせよ、救援する能力がある国が手を差し伸べるべきですが、更に親日国であることを考えると、より一層の支援を行って欲しいと思います。

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