反省の色なし #みずほ銀行 #宝くじ #システム障害 #無能

3月21日、みずほ銀行が運営管理する宝くじ公式サイトでアクセス障害が発生していました。

この日は、一粒万倍日・天赦日・寅の日が重なる縁起の良い日であり、宝くじサイトの宣伝広告が様々なメディアを通じて行われていました。

先日のJALのアクセス障害の件も同様ですが、サイトへのアクセス集中を煽る形で宣伝を行い、集中したらアクセス障害と言うのは、あまりにも無知で低能な対応です。
この件に携わっている基盤系ベンダーのＳＥは自らの無能さを悔いて、万死に値するレベルかと思います。
プロの設計者としてあり得ない対応です。

システムに通常、単位秒でどの位のアクセスがあり、それに対して、安全係数をかけて、この位の集中ならサービス提供に支障はない、若しくは、最悪、この位集中すると障害が発生するので、この位、増強が必要（いまいまのクラウド基盤ならAWSもAzureも即対応可能です）と準備して、イベントに備えるのが当たり前です。

これが出来ないから、様々なシステム障害をみずほ銀行は起こして来ました（これだけが原因できないですが）。
そして、このことは本線の銀行業務、宝くじのような委託業務を含め、改善するよう金融庁指導を受け、対応することを確約していますが、実態は、この通りです。

そして、一番の問題は、アクセス障害を障害として認識できていないことです。

「2023年3月21日は一粒万倍日・天赦日・寅の日が重なる縁起の良い日であり、多くのお客様に当サイトをご利用いただきました。
この影響を受けまして、午後12時30分頃から午後16時10分頃の時間帯で、 当サイトにアクセスしづらい状態となっておりました。
（お客様向けの告知は3月21日19時55分に宝くじ公式サイトのTOP画面に掲載させていただきました。）

障害告知をアクセス障害が解消した後に告知したんだから文句ないだろう！
この姿勢が三行統合の大障害以降、変わらぬみずほの体質と言えるかと思います。



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