
本来はサービス提供側の設計能力不足に起因するお粗末な話ですが、利用者側も理解して欲しい話です。
みんカラを利用する場合、大きくスマートフォン(Android、iPhone等)からアプリを使用して利用する場合(アプリ版)と、PC等のブラウザーを介して利用する(Web版)場合に分かれると思います。
それぞれ、OSやデバイスの特徴や機能差があるので、ユーザーデザインを統一することは難しいですが、ユーザーインターフェース(機能)は、ある程度、統一するのが、マルチデバイス対応での基本中の基本です。
でないと、あの端末では…この環境では…とキリが無くなってしまいますし、利用者側の戸惑いも大きくなります。
みんカラのサービスは、この約20年間、運営会社(経営体制を含む)が幾度か変わり、サービスを追加する毎に建てまわし旅館のような統一性に欠けるデザインが随所に見受けられます。
中でも酷いのが、あとから追加された「何シテル」の機能
Twitterの流行を横目に見ながら追加したようですが、これのアプリ版とWeb版の機能差が大き過ぎます。
アプリ版では、コメントが入った場合、タイムライン上の該当のコメントをクリックすることで、コメントの対象となる元記事にリンクでき、その記事に対するスレッドも表示されるので、なんの話題に誰となんのやり取りをしているのか、一目瞭然です。
しかし、Web版では、タイムライン上のコメントをクリックしても表示されるのは、コメントを入れて下さった方のホーム上にコメントが表示されるだけで、何に対してコメントが入ったのか判別することは出来ません。
何シテルの一覧を表示して該当するコメントを探していけば、たどり着くことは可能ですが、古い投稿に対してだと、該当を表示させるだけでも何スクロールもして(レスポンスもよろしくない)、砂漠の中で落とした針を探すような苦労をすることになります。
こう言う違いがあることを利用者は理解して欲しいと思います。
また、文字制限を気にしてワザワザ、コメントをするとき、デフォルトで表示される「@相手のHN」を消す方がいますが、これは、アプリ版では、先に記した通り、対象記事もスレッド表示もされるので判別できますが、Web版では誰に対してのものか識別子を消されてしまうと判別できなくなります。
そう言うこともあることを理解して欲しいと思います。
これ何回も指摘しているんですが、なぜかこんな単純なことが理解されないんですよね(苦笑)
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Posted at
2023/08/07 02:50:52