和歌山県沖の紀伊水道における行方不明者等の捜索に係る災害派遣 #統合幕僚監部 #海上自衛隊 #紀伊水道 #海難事故 #行方不明者捜索 #災害派遣

8月25日、防衛省・統合幕僚監部は、和歌山県沖の紀伊水道における行方不明者等の捜索に係る災害派遣について、発表しました。

以下、派遣概要です。

○ 8月24日・23:38頃、和歌山県沖の紀伊水道において、外国船籍貨物船と日本船
籍貨物船が衝突した旨、海上保安庁第5海上保安本部へ通報あり

○ 25日・01:15、日本船籍貨物船が転覆し乗組員5名のうち2名が行方不明となっていることから、海上保安庁第5管区海上保安本部長から海上自衛隊呉地方総監（呉・広島県呉市）に対し、行方不明者の捜索救助等に係る災害派遣要請があり、同時刻受理

〇 同日・17:00、海上自衛隊呉地方総監は海上保安庁第5管区海上保安本部長から災害派遣撤収要請を受け、活動を終了

【活動内容】
○ 25日・01:27以降、海上自衛隊潜水艦救難艦 ASR-403「ちはや」が現場海域にて捜索活動を実施
〇 25日・12:20以降、海上自衛隊掃海艇 MSC-684「なおしま」が現場海域にて捜索活動を実施


衝突現場は、和歌山県美浜町の沖合約15kmの紀伊水道
転覆し乗組員が行方不明になっている日本船籍の貨物船は、東京の「泉海運」の貨物船「いずみ丸」（総トン数：499t）
衝突相手は、リベリア船籍の貨物船「CONTSHIP UNO」（総トン数：9,940t）です。
衝突時の状況、原因は、海上保安庁が調査中です。
その後の状況は発表されていないので不明ですが、無事であることを願っています。

災害派遣に従事された方々、お疲れ様でした。

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