
3月3日は、神奈川県民ホールで開催された「神奈川自衛隊音楽まつり2024」に、日本国防協会の枠で行きました。
今年も2部構成で、第一部は、令和6年度(2024年度)、神奈川県内から自衛隊に入校、入隊する方々の激励会でした。
自衛隊側の来賓挨拶は、海上自衛隊横須賀地方総監 伊藤弘海将でした。
先日の横須賀音楽隊の定期演奏会の際の挨拶もそうでしたが、持ち時間がやや長い感じですが、飽きを感じさせない人を魅了する話術は素晴らしいと思いました。
多くの若人が、我が国と世界平和の為に貢献する自衛隊の門を叩き、入校・入隊が決まったことは、大変心強く思う反面、今年度(令和5年度)も、募集計画数を充足出来なかったことに、一抹の不安を感じます。
少子高齢化が進む中で、益々その傾向が顕著化するように感じます。
第二部は、防衛大学校儀仗隊のファンシードリルから今年も始まりました(第1景)。
いつ見ても素晴らしい動きだと思います。
動画は、その一部です(途中、空砲の大きな音がしますので、音量注意です)。
防衛大学校儀仗隊の次は、横須賀市の陸上自衛隊武山駐屯地に施設がある陸上自衛隊高等工科学校の和太鼓の演奏(第2景)
陸上自衛隊の部隊には、太鼓の演奏チームを結成しているところがありますが、その中でも勢いがあって力強い演奏が際立っていると感じます。
そして、次の演奏の準備の幕間に、元陸上自衛隊のラッパ漫談芸人トリトン海野さんが出演しました。
何処からの情報か、今年もやす子さんが出ると思いこんでいました(^^ゞ
トリトン海野さんのラッパも良かったですが、指笛・鼻笛などの芸も凄かったです。
動画は、ラッパの演奏部分です。
第3景は、海老名市立海老名中学校 吹奏楽部の演奏
各種コンクールの常勝校です。
そうした成果を知らなくても、率直に凄い上手
昨年から幾つかの吹奏楽の演奏会に行っていますが、プロ顔負け(上手いかも)
特に、コンマスの女の子の演奏が凄かったです。
また、部員定数に立っていないのか、1人で何役も演奏する(例えば、暗いリネットの子がパーカッションも…)していて、よく幾種類もそつなく演奏できると感心しました。
第4景は、米海軍第七艦隊 軍楽隊の演奏予定でしたが、部隊任務の関係で、急遽、キャンセルになったそうです。
台湾海峡でがキナ臭くなっている(金門島禁止水域での中国漁船を装った違法行為)いますし、その他にも緊張を強いられる件があと思いますので、残念でしたが仕方ないですね
その穴埋めとして、第5景を担当予定の海上自衛隊横須賀音楽隊が、当初予定していた曲目を変えて演奏しました。
ステージからの距離があった(今回は2階最前列)のと、ホールの音響特性の差もあり、みなとみらいホールでの定期演奏会の方が音の迫力があった感じです。
最新(改修したばかり)のみなとみらいホールと比べてはダメですね
動画は、陸海空自衛隊を代表する行進曲メドレーの中から海上自衛隊部分、行進曲「軍艦」の部分を撮影しました。
素晴らしい演奏の数々、ありがとうございました。
また、改めて、入校・入隊予定者の方々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
ところで、神奈川県民ホールで演奏を聴くのは、これが最後になるかと思います。
神奈川県民ホールは、施設老朽化の為、大ホール・小ホール・会議室は、来年(令和7年3月31日まで、ギャラリーも同じく令和7年3月30日までの開館となり、その後は、期限未定で休館します。
来年の神奈川自衛隊音楽まつりも別施設を予定しているそうです。
最初、休館して大規模改修を行うのかと思っていましたが、それも未定
これから改修するのか、周囲の再開発に合わせて移転や建替えを行うのか検討するそうです。
なんかチョット変ですよね
施設の老朽化は、いまに始まった話ではないので、本来、基本計画を立案し、そのマスタースケジュールに従って進捗するのが筋だと思うんですよね
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Posted at
2024/03/08 00:41:34