討ち入りの日

元禄15年12月14日（新暦：1703年1月30日）は、赤穂浪士が吉良屋敷に討ち入った日です。

新暦（現在）では、1月30日になりますが、今日、12月14日を討ち入りの日として、赤穂浪士に因むイベントを行っているところも多いようです。

さて、もう随分、前になりますが「異説・忠臣蔵」をアップしたことがあります。

再掲すると…
この事件、現代風に見てみると、地方の支社長が、本社で開かれる大株主を招いてのイベントで、接待役に任命されたは良いが、手順ミスやマナー違反の数々
イベント責任者から叱責された事を、逆恨みして傷害事件を起して懲戒免職
支社で彼を慕っていた部下達が、本社に不平不満を持ち出して業務が停滞した為、彼らも人事的不利益を受ける
そこで、仲間を募って、定年退職して隠居生活をしていた、過ってのイベント責任者を襲撃して殺害
忠義と称して、法より自分達の方が偉いと勘違いして、人の家を襲撃する不逞の輩…

忠臣蔵ファンの方が激怒しそうな内容ですが、実際、播州赤穂藩５万石藩主・浅野内匠頭長矩の癇癪もちと言うか短期なところは、筆頭家老であった大石蔵之助も危惧していた様子が接待役を仰せつかった際の記録から伺い知れます。

お話の世界では、高家肝煎・吉良上野介義央（領地は、西三河（現在の吉良町一帯））は、かなり陰湿なパワハラ爺として描かれていますが、領地であった西三河での領民の評判は決して悪いものではなかったようです。

改めて、様々な角度から見てみると歴史と言うは面白いと感じます。

※写真は、2012年2月28日に撮影したものを使用しております。





#討ち入りの日 #赤穂浪士

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