ロシア海軍艦艇の動向について

2月12日、防衛省・統合幕僚監部は「ロシア海軍艦艇の動向について」を発表しました。

以下、発表内容です。

海上自衛隊は、令和７年２月１日（土）から９日（日）に引き続き、１０日（月）午前２時頃、男女群島（長崎県）の南約４０ｋｍの海域において、同海域を北西進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦（艦番号「５３５」）を確認した。

その後、当該艦艇が鳥島（長崎県）北の接続水域内を含む海域を北東進した後、１０日（月）から１１日（火）にかけて、対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。

なお、当該艦艇は令和６年１１月１１日（月）から１２日（火）にかけて対馬海峡を南西進した後、同月１４日（木）に沖縄本島と宮古島（沖縄県）との間の海域を東進し、令和７年２月１日（土）から２日（日）にかけて、沖縄本島南東の接続水域内を含む海域を東西に遊弋し、４日（火）に喜界島（鹿児島県）南東の接続水域内を北東進し、７日（金）から８日（土）にかけて、宮崎県沖東の接続水域内を含む海域を東西に遊弋した後、９日（日）に大隅海峡を西進したものと同一である。

防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第１４護衛隊所属「あさぎり」（舞鶴）及び第３ミサイル艇隊所属「おおたか」（佐世保）により、警戒監視・情報収集を行った。

※DD-151「あさぎり」、PS-826「おおたか」の画像は、海上自衛隊HP掲載のものを使用しております。






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