岡山県岡山市における山林火災に係る災害派遣について（最終報）

3月28日、防衛省・統合幕僚監部は「岡山県岡山市における山林火災に係る災害派遣について（最終報）」を発表しました。

以下、発表内容です。

【概要】
〇 ３月２３日（日）、岡山県岡山市において山林火災が発生。
地元消防等による消火活動を実施するも鎮火に至らないことから、２３日（日）１８１５、岡山県知事から陸上自衛隊中部方面特科連隊第３大隊長(日本原・岡山県）に対し、山林火災に伴う消火活動に係る災害派遣要請があり、同時刻受理。
〇 ３月２４日（月）、陸上自衛隊第１３飛行隊（防府・山口県）、陸上自衛隊第１ヘリコプター団（木更津・千葉県）、陸上自衛隊中部方面航空隊（八尾・大阪府）が空中消火活動等を実施。
〇 ２８日（金）１２００、岡山市が火災の鎮圧を宣言。
同日１５１０、岡山県知事から中部方面特科連隊第３大隊長に対し、災害〇派遣撤収要請があり、同時刻受理。

【自衛隊の主な活動】
１．空中消火活動等
（７機態勢）【散水実績：延べ５８５回・約２,８８０ｔ(ＣＨ－４７：延べ５７５回・約２,８７５ｔ、ＵＨ－１：延べ１０回・約５ｔ）】
〇 陸上自衛隊第１ヘリコプター団（木更津）のＣＨー４７×４機及び陸上自衛隊第１３飛行隊（防府）のＵＨ－１×１機が空中消火活動を実施。
〇 陸上自衛隊中部方面航空隊（八尾）のＵＨ－１×１機が映像伝送を実施。
〇 陸上自衛隊第１３飛行隊（防府）のＵＨ－１×１機が空中統制を実施。

２．連絡員の派遣
【計４箇所１２名】
〇 岡山県庁：陸上自衛隊中部方面特科連隊第３大隊（日本原）×2 名
〇 岡山市役所：陸上自衛隊中部方面特科連隊第３大隊（日本原）×２名

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