東京急行

映像は、イカロス出版から発行されている「戦闘機年鑑2001-2002」に掲載されているものです。

ニュース等で報道されている通り、今朝07:30頃、ロシアの戦略爆撃機Tu-95とみられる航空機が、樺太方面から北海道のオホーツク海沿岸を南下し、太平洋側へ出た後、本州の東岸を南下、伊豆諸島南部にある嬬婦岩上空で旋回し、飛来ルートを戻る形で、樺太方面へ戻ったそうです。

この間、日本の領空を侵犯した為、航空自衛隊のF15戦闘機等がスクランブル発進し、領空外に退去する様、警告したそうですが、ロシア軍機と思われる航空機は、警告を無視、応答もなかったそうです。

「返せ！北方領土」の件もあれば、今日、東京で開催されているG7の件（その後、ロシア・中国、韓国、インドネシア各国の財務相を交えた拡大会合も開催）もありますし、NATOの対ロシアシフトへの対応等々、ロシアとしては、しっかり、嫌がらせをしておきたいところだと思います。

ソ連崩壊後、軍部に燻っていた不満も、最近、軍事予算を増加させ、沈静化させる様にしていますので、嫌がらせ兼、日本の防空能力調査＋訓練と言うところではないかと思います。

無応答なら撃墜しても国際法上は、国籍不明機ですから問題はないのに、撃たれるまで撃てない（正当防衛でしか武器が使えない）自衛隊の問題を熟知している挑発行為だと思います。

前線で活躍されている自衛官の方には、申し訳ないのですが、一度、相手が撃ってきて日本人の血が流れれば、憲法９条を掲げて、この規定を振りかざしている政党の方々の目も覚めるかもしれません…
いや、ヤツラだったら、武器をもって近づいた自衛隊の方が悪い
民間人が攻撃されても、撃たれる様な場所に居た方が悪い、相手には撃つ気はなかった不慮の事故…
領空侵犯されても、あとで外交ルートで抗議すれば良い
そんな感じで言いそうな感じがしてなりません(苦笑)

しかし、Tu-95（コード名・ベア）って、まだ、現役だったんですネ(苦笑)

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