愛馬物語

写真は、5月3日・21:00～23:10に、フジテレビで放映されたドラマ「愛馬物語」のワンシーンです。

内容的には、そんな奇麗事では済まないヨ…と思ってしまう部分もありましたが、そうそう…と、頷いてしまう部分もありました。

クラリオンが乗馬倶楽部で廃馬になることが決まった場面で、岸谷五朗さん演じる野添広一が、乗馬倶楽部のオーナーに、馬の食費等、支払うから廃馬にしないで欲しいと頼むのですが、オーナーは、収益効率や馬の素質を上げ断ります。

そうなんだよナ…
競走馬として、成績が残せない多くの馬達（その前に競走馬として生産され競走馬になれなかった馬達の末路がありますが…（涙））の多くは、廃馬
運良く、乗馬倶楽部に出されても乗馬として上手く調教できなかったり、素質がないと廃馬…
年間どれだけの馬達が、処分されていることやら…

確かに、競馬も乗馬倶楽部も営利活動なので、収益と言う観点で見れば、馬は、単なる経済動物に過ぎず、情緒的な思いで、可哀想だから…とは、行かない部分が多々あります。

チョット古過ぎるかもしれませんが、せめて国を代表するレベルの乗馬関係者には、バロン西とウラヌスの様な感動的な話題も人々に与えて欲しいものだと感じます。

花粉症も終息したので、「乗馬倶楽部イグレット」の馬達に会いたくなりました。

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