
今日の東京市場は、
「NY市場続落、NYダウ、$7,000割れ【追記:大暴落・$6,800割れ】」でアップしているNY市場の暴落を受けて、昨日に続き、大幅下落の展開となっています。
10:16現在の日経平均は、7,164.93円(-115.22円)
09:48には、7,088.47円と、7,100円を割る安値をつけました。
外為の方は、
ドル/円は、10:15現在、97.33 - 97.35
ユーロ/円は、10:16現在、122.43 - 122.49
で取引されています。
下値では、年金資金と思われる買い支えが入っている様で、取引開始直後の急落後の下げは、緩やかな感じですが、7,000円割れを意識した下げ基調の展開になっています。
もはや期待する方が、バカとしか言えませんが、我が国の国政の運営は、首相の定額給付金を受け取る発言を叩く亡国野党に付き合う形で停滞しています(苦笑)
この国の経済が破綻し、国力が低下することを最大の利益と考え行動している政党の方々にとっては、ここのところの市場の動きは、狂喜せんばかりの状態ではないかと感じてなりません(苦笑)
※10:35追記
与謝野財務相の発言として、「株価の必要以上の下げは看過できない」との報道が流れた10:58頃から、先物に買い戻しが入ったことで、日経平均は、反発し、7,180円近くまで、値を戻しました。
現在は、再び下げに転じて、10:31現在、7,155.42円(-124.73円)で取引されています。
閣議のある火曜日ということで、まだ、何かしらの発言があるのではないかとの期待感もあり、売り込み難い展開になっている様です。
※11:02追記
日経平均は、7,204.89円(-75.26円)で、午前の取引を終えています。
ドル/円は、11:02現在、97.45 - 97.50
※22:40追記
日経平均は、7,229.72円(-50.43円)
ドル/円は、97.72 - 97.77
で、本日の取引を終えています。
与謝野財務相等の発言で、新たな株価対策が行われるのではないかと言う期待感(幻想)と、年金資金と思われる下支えから、大きく値を下げる状態を一旦は回避した格好になっていますが、早速、責任回避とも受け取られる感じで、午後の参院財政金融委員会で、麻生首相はじめ閣僚からは、安易に政府が株価対策を行うべきではないとの発言が出ています。
この方々の目は物事を見る力がないのでしょうか?
たった少しの与謝野財務相で、市場は期待感から反応したと言うことは、こう言う発言をすれば、失望感や不透明感が増して、一気に暴落する可能性があることを、全く分かっていない様に感じます。
そうなってしまえば、いつまでも年金資金が続く訳でもなく、益々打つ手がなくなってしまうことは、誰の目にも明らかだと思います。
間も無く始まるNY市場の内容によっては、明日は、この失望感が爆発する可能性が高いと感じてなりません(苦笑)
8002
Posted at 2009/03/03 10:19:24 | |
トラックバック(0) |
株 | ニュース