
映像は、日立製作所のプレスリリース資料のハードコピーです。
図らずも2日連続で日立の話題になってしまいましたが、σ(^_^)は日立の回し者ではありません(笑)
(好みとしては、汎用機はIBM、サーバー機は、特に好みはない)
10月22日、日立製作所は、UNIXサーバ「EP8000シリーズ」のハイエンド、ミッドレンジサーバに、最新のPower8プロセッサーを搭載した新モデルを追加し、10月24日から販売すると発表したました。
「EP8000シリーズ」のPower8搭載モデルとしては、既にエントリーモデルとして「EP8000 S814」「EP8000 S824」が、今年5月にリリースされていますが、基幹系サーバとしては、上位のモデルが欲しいところでしたので、ようやく登場した感じです。
今回、新たに追加された「EP8000 E870」「EP8000 E880」は、ともにIBMの「Power Systemシリーズ」と対をなすもので、IBMと日立の共同開発の成果が盛り込まれています。
以前、
富士通の「UNIXサーバ SPARC M10」についてブログアップしたことがあります。
CPUの考え方はそれぞれだと思いますが、やはりCoreあたりの性能が高い方が基幹処理としては向いている様に思います。
Power8発表前の一昨年、Power8の性能を予想したことがありますが、クロック・レートがIBMのZシリーズの様に5.0GHzを超えるかと予想した部分を除き、製造プロセス(22nm、これはPower7+が32nmだったこと、印刷企業に22nmのプリント製造をIBMが発注したこと等々から容易に想像できた)、L1~L4のキャッシュ、SMT等々、ほぼ予想通りでした。
現在、IBM、日立ともに最大プロセッサ数が64Wayですが、来年度には、128Wayのモデルが出てくるのではないかと思います。
性能としては良いのですが、搭載OSがAIXと言うところがネックにならないと良いと感じます(対応できる技術者が少な過ぎる)。
また、米国IBMが半導体製造部門を分離したことも気になるところです。
過ってのIBM汎用機(3080、3090)の様な筋の通った製品になってくれると良いのですが…
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Posted at 2014/10/23 00:30:09 | |
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