2019年7月10日(水)。
目覚めると天気はまずますだった。
じゃ、朝食前に軽く散歩に出よう!
ということで歩いて地獄谷に出かけた。
宿からはダラダラと坂を下って、そして今度はダラダラ上って辿り着く。
どうだろう、地獄谷の看板まで10-15分ほどだっただろうか。
遊歩道があって、なんでも夜間にライトアップされているようなんだけど、
なぜだか朝6:00からは通行止めとされていて、ロープで閉鎖されていた。
仕方なく左側の斜面に沿って上がっていくと、木漏れ日が気持ち良い、
ナナカマドの広場に出た。地面の地衣類が緑色に光り清々しいぞ♪
宿を出るときはちょっと寒いくらいだったけど、気温も上がってきた。
広場の端には地獄谷張出展望台があった。
辺りをよく見回すと、、、
あれ?こっちからは鉄泉池まで入れるじゃん!
ということで、地獄谷の最奥部まで木道を進んでみた。
なんというか、地獄谷という名の付くことは理解できるし、
それなりに荒廃した雰囲気はあるんだけど、それが、
「唯一無二」「北の大地だからこそ」とまでは感じられない。
例えば、関東でも那須の殺生石周辺や箱根の大涌谷に似た風景がある。
ま、何気なく撮った急峻な崖に、実はエゾシカがいたなんていうのは、
さすがに他ではあまり体験できないことではあるけどね(笑)
家内に教えられるまで全く気づかなかったし(苦笑)
(すでに崖上にエゾシカがやって来ているんだけど全く気づかなかった)
(望遠に付け替えて、やっと確認!なぜこんな崖で葉っぱ食べるかなぁ?)
適度に汗をかいたので、ゆるゆる宿に引き返す。
途中にあった鬼の像や間欠泉、今?という感じのハナミズキなんかを見ながら。
(なんかジャミラっぽい赤鬼)
(薄青の紫陽花と青鬼)
(ピンクのハナミズキ)
昨晩撮れなかった宿のエントランスやエレベーターホールのオブジェも撮って、と。
部屋付き、かけ流しの温泉でひと風呂浴びて、朝食をとった。
ボリュームこそ控えめだったけど、相変わらず目を楽しませてくれる食事。
和食(自分)と洋食(家内)の両方を頼んだんけど、どっちも凝ってるわw
ゆっくりチェックアウトして、近隣の湯澤神社に立ち寄ってみた。
湯澤神社とは、登別温泉の開拓者・滝本金蔵氏が泉源にあった小祠を
地域の産土神として祀ったのが始まりだと言われている。
思いのほか立派な社殿を拝み、家内のリクエストである次の目的地へ。
ということで、今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
つづく・・・。
FUJIFILM X-H1 FUJINON XF10-24㎜ F4 R LM OIS WR / XF18-135㎜ F3.5-5.6 R LM OIS WR
(了)
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Posted at
2019/08/03 20:06:10