2021年11月14日(日)。
この日も南側に攻め込むことにした。
向かったのは宇治、広義の洛南になる。
JRでも京阪でもOKだけど今回はJRで。
宿泊先が京都駅近接だったため、乗り換えの要らないJR奈良線を利用。
宇治までは各駅でも20分強と、そう遠くはない。
駅を出て初めに向かったのは「上林記念館」。まぁ茶舗だね。
江戸時代、幕府や朝廷の御用を務めた上林家に伝わる製茶道具等を展示。
豊臣秀吉が上林家に送った書状や桃山時代にフィリピンから舶載された
「呂宗壺(るそんつぼ)」などが展示されていた。
開館直後だったからか寒かったぁ〜。
そして、宇治といえば平等院鳳凰堂。
夜間のライトアップの申し込みが定員オーバーでNGだったから、
昼間に訪れてみたけど、紅葉はまだまだ早すぎた。
でもその割りに人は多い(結構若い方が多いように感じた)。
しかも、中堂内修理の関係で、正面は常時閉扉された状態で、
阿弥陀如来坐像を拝むこともできなかった(泣)
完全に事前調査不足でした。
気を取り直して、宇治川沿いに出ると、なんか風情がある。
鵜飼もやっているようで、鵜を入れたケージが川沿いにあった。
宇治公園から眺める宇治川。すっかり良い天気に。
朝霧橋を渡って、公園から見えていた水流の強い場所に。
この上流に関電の発電所があるらしい。
これは、やはり公園から見えていた真っ黄色になった銀杏。
そのまま紅葉の名所「興聖寺」に、何の知識もなく突入。
紅葉ははっきり言ってまだ見頃前だった(涙)
でも、とてもフランクな寺で、居心地がすこぶる良かった!
各所に花が生けられ綺麗だったし、台所にあった竈門の大鍋から
湯気の上がっている様子を見ていると「中に入ってお撮りください」
なんて声掛けしてくれるし、堂内には何やらたくさんの写真がある。
寺の日常を切り取った写真なんだけど、妙に響いてくるものがある。
家内とも「これらの写真の訴求力がすごい」と話していたが、
その後堂内をひと回りして戻ってみると、家内が女性と話していた。
なんと展示作品の撮影者、フォトグラファーの『
田口葉子』さんだった。
しばらく雑談にお付き合いいただきありがとうございました。
この日、作品を拝見し、俄然FANになりました。
【参考】
THE KYOTO
あまり飛ばし過ぎないよう、ひとまずこの辺で一拍入れます。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Day2②につづく・・・。
FUJIFILM GFX100S FUJINON GF32-64㎜ F4 R LM WR
(了)
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Posted at
2021/11/28 07:01:00