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2016年10月26日(水)夕。

業務終了後に宵の羽田を発った。

そして、

2016年10月30日(日)昼。

雪のチラつく旭川をあとにした。





実質3日間、晩秋から初冬の美瑛〜富良野を旅することになった。


【１】（17:55羽田発旭川行き。搭乗直前に富士山のシルエットと）





時期的にラベンダーどころか紅葉さえ終わってしまった北の大地。


【２】（美瑛着20:30。駅も駅前もひっそりとしていた）





春から夏の喧騒が嘘のように静まりかえった場所で、


【３】（空港で借り出したレンタカーはFitハイブリッド）





僕らには、一体何が見えるだろうか？


【４】（スタッドレスタイヤは装着されていたが、夜間のみぞれ混じりの雨はちょっとコワイ）





そして見えたのだろうか？


【５】（美瑛のコンビニで見かけ思わず買ってしまったポテチ）






空は常時青黒い雲に覆われ、雪が降ったり止んだり。


【６】（帰京日は朝起きると一面の銀世界が広がっていた）





時折薄くなった雲間から太陽の光が差し込み、

【７】（朝食時、僅かに射した陽光を捉えて）





人のいないなだらかな丘と田畑を淋しげに照らしていた。

【８】（朝食後、外に出て見るとやはり雪がちらついていた）





土曜の夜から日曜の午前中にかけても雪に見舞われ、

【９】（早朝は路上も一面の雪だったが、落ち葉に積もった雪を残して融けはじめていた）





丘の上に建つホテルから幹線道路に降りていけるのかと案じたりもした。

【１０】（雪で中富良野の町も望めない）






遅い夏季休暇を使ったそんな季節はずれの唐突な旅を、

【１１】（時折雲間から太陽が顔を覗かせ、弱々しい光を投げかけた）





僕らの3日間の行動に合わせるように掲載していきたい。

【１２】（陽光が射すと、白銀の世界に陰影が生じる）





今回は、その導入と終了、

【１３】（チェックアウト後、ホテルから幹線道路に降りる道にて）





旅立ちの日と帰京日のみを先んじてアップした。

【１４】（空港へ向かう途中で富良野線の西中駅に立ち寄ってみた）






次回以降、番外編→Day１から始まる３回シリーズの本編（予定）へと、

【１５】（無人駅の小さな待合に老女がひとり列車を待っていた）





宜しければ晩秋の北海道の旅、暖かくしてご一緒ください。

【１６】（心に刻まれた富良野の雪景色）





※Canon EOS 5D MarkⅣ　Canon EF 24-70㎜ F4L IS USM


（了）