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2016年11月22日 イイね!

<特別公開> 旧石川組製糸西洋館(入間市)

<特別公開> 旧石川組製糸西洋館(入間市)
2016年11月6日(日)。

入間市を訪れたもうひとつの理由、

それは石川組製糸西洋館の

特別公開を見学するためだった。



【関連ブログ】旧黒須銀行




石川組製糸は、明治26年に創業された製糸会社である。

【1】

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当初は僅か20釜の座繰製糸(手工業)でスタートしたが、

【2】

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創業翌年には逸早く蒸気を利用した機械製糸に切り替え、

【3】

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日清・日露の戦時景気に乗って瞬く間に経営規模を拡大した。

【4】

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最盛期には、現在の入間市や狭山市など各地に工場を持ち、

【5】

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生糸の出荷高で全国6位、国内有数の製糸会社に成長した。

【6】

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しかし、関東大震災や昭和恐慌、化学繊維の台頭によって、

【7】

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徐々に経営不振に陥り、昭和12年に解散している。

【8】

Lr-5097





創業者の石川幾太郎氏は、黒須村(現入間市黒須)生まれ。

明治12年に代々続いた茶園を継いで製茶中買商となったが、

後に茶業を辞め製糸業に進出、一代で石川組製糸を築いた。

氏は入間地方の経済の担い手として、一時武蔵野鉄道

(現西武池袋線)の社長にも就任していたのだとか。

また熱心なキリスト教信者だったらしい。

これが工場経営にも大きな影響を与えていたという。

一般に製糸業では女工の過酷な労働が伝えられるが、

石川組製糸では女工の積極的な教育に取り組むなど、

慈愛に満ちた雇用を行なっていたのだった。

まさにダイバーシティ的経営のさきがけかも知れないね(笑)



で肝心の西洋館は、取引先の米国の貿易商を招くにあたり、

【9】

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「当地(豊岡)を見くびられぬよう超一流の館で迎えよう!」

【10】

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と決意し建設した迎賓館(国登録有形文化財)である。

【11】

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設計は東京帝国大学で建築を学んだ室岡惣七が、

【12】

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建築は川越の宮大工関根平蔵がそれぞれ担当した。

【13】

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建物は西洋風木造建築で、二階建ての本館は、

【14】

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外観が化粧煉瓦張、屋根はヒップゲーブル、洋瓦葺となっている。

【15】

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館内は、戦後進駐軍に接収され改造を受けた箇所もあるが、

【16】

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全体的に当時の様子をよく留めているとされ、

【17】

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部屋毎に特色のある天井や床の造形、照明器具をはじめ、

【18】

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玄関ホールの大理石の暖炉、一木で作られた階段の手すり、

【19】

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海外から取り寄せた特注の調度品など、

【20】

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石川組製糸が蓄財した富の大きさを物語る。

【21】

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洋館は傷みを最小限とするため、公開を年10回程度に留め、

【22】

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二階の開放は6月と11月の2回のみとされている。

【23】

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これまで観てきた洋館と比べると、

【24】

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正直保存状態にやや難があるように見受けられたが、

【25】

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木造を煉瓦造のように見せる工夫や各部屋の仕様には、

【26】

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やはりコストを厭わない贅沢さと拘りが見て取れ、

【27】

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古き佳き時代への憧憬を抱かせるに十分だった。

【28】

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一時代を築いた企業家の夢がぎっしり詰まった洋館は、

【29】

Lr-5128-2



様々な思いを抱きながら、これからも当地を見守ってゆくだろう。

【30】

Lr-5138




今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

【31】

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※Canon EOS 5D MarkⅣ SIGMA Art 35㎜ F1.4 DG HSM


(了)
Posted at 2016/11/22 20:57:46 | トラックバック(0) | 建造物・建物 | 趣味
2016年11月21日 イイね!

ふたたび北へ <DAY X> 〜没写真で綴る番外編〜

ふたたび北へ <DAY X> 〜没写真で綴る番外編〜
10月の末に北海道を旅した記録は,

プロローグからエピローグ、DAY1-3、

そして番外編と、すでにブログでの

報告も何回か前に終わっている。

しかし、没写真にした何枚かを使って、

掟破りの2nd番外編を掲載しようと思う。



何となく「見たじゃん」的な画も含まれるがご容赦を。

【1】(富良野のホテル)

Lr-4482-2



ちなみに既出画像は含まず、総てゴミ箱からのサルベージ(笑)

【2】(中富良野のホテル)

Lr-4635-2





もともと北海道には強い憧れがあった。

【3】

Lr-4393-3



高校生活最後の夏、8月最終週に周遊券を使って急行八甲田に乗った。

青函連絡船、そしておおぞらを乗り継いで、

目的もなく最初に降り立ったのは長万部だった。

それから夜行列車、駅舎に寝泊まりを続け、道南を旅した。

唯一旅館に泊まったのは、洞爺湖温泉の1泊のみだった。

窓の目の前が大人の劇場で夜中までピンクの灯りが眩しかった。

もうどこで何を食べたかさえ定かではない遠い記憶。

【4】

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次に北海道を訪れたのは仕事だった。

初めて飛行機に乗った。

【5】

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それから数年間、年に何度か北海道への出張が入ることになった。

6月に千歳近郊で接待ゴルフをすることが定番になった。

ある年の12月、トラブルが発生し、クリスマスイヴ・クリスマスと

2日間連続で札幌への日帰り出張となったこともあった。

千歳からのバスが吹雪による渋滞に巻き込まれた時は、

無謀にもバスから無理やり降りて、上司と2人大荷物を抱えて、

数キロの道のりを走り、まるで温泉にでも入ったかのように

身体から湯気を立ち上らせて、道行く人たちを怯えさせたりもした。

【6】

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夫婦で北海道を訪れたのは四半世紀ほど前だったか。

【7】

Lr-4429



念願のアメ4を購入し、フェリーで釧路に向かった。

29時間の船旅は想像以上に長かった。

しかし、林道マップを購入し、自分の車で道東の自然の中を

のんびり旅したことは、僕らに強烈な印象を残すことになった。

あの時から20年以上の時を経て、今年6月道北を訪れることになった。

今年32年を迎えた社会人生活のリフレッシュ休暇だったが、

僕らにはリセットの休息だったように思える。

最果ての地が与えてくれたものは、子(ワン)離れだったのかも知れない。

【8】

Lr-4552





そしてこの10月。

【9】

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延び延びになっていた夏季休暇を取得して再び北海道に旅立った。

【10】

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これまで道南、道央、道東、道北と足跡は残してきたものの、

【11】

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いずれも点を描くような旅だったため「へそ」近辺が空白になっていた。

【12】

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時期的に中途半端で気候も中途半端で日程も中途半端だったけど、

【13】

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それが逆に自分達らしいとも思える、行き当たりばったりの旅だった。

【14】

Lr-4698



東京との気温差は20℃近くあり、宴の終わった北の大地は、

【15】

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よそ行きの化粧を落とし、普段通りの顔で僕らを出迎えてくれた。

【16】

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暮らすように旅がしたいと常々思うが、厳しい環境に晒されると、

【17】

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甘い幻想はいとも簡単に揺らいでしまう。

【18】

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そんな気持ちも覚えさせてくれる、晩秋の北への旅だった。

【19】

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きっと今頃は分厚い雪雲が酷寒の様相をいや増しているだろう。

【20】

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でもまたそんな表情もこの目で見たいと思っている。

【21】

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次はいつになるか分からないけど、必ずまた素の大地を踏みしめたい。

【22】

Lr-4797




これで北の旅行記は終わり。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。



※Canon EOS 5D MarkⅣ Canon EF 24-70㎜ F4L IS USM


(了)
Posted at 2016/11/21 20:04:19 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2016年11月19日 イイね!

富士夕景と旧黒須銀行界隈(入間市)

富士夕景と旧黒須銀行界隈(入間市)
2016年11月3日(祝)。

久しぶりに富士山の夕景が楽しめた。

やや霞んだ秋空の中、まだ頂上部の

雪の少ない富士の姿を写してみた。




秋から冬へと空気中の水分が少なくなって透明度が上がると、

【1】

Lr-4862



富士山の姿がよりハッキリと浮かび上がるようになる。

【2】

Lr-4868-2



今はまだ「ようやく見えた」という域は出ないものの、

【3】

Lr-4869



暖かい時期にはシルエットさえ見ることが出来なかったのだから、

【4】

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季節がずんずん進んできたということなのだろう。

【5】

Lr-4872



今年のうちに一体何度この姿をファインダーに収められるだろうか。






その3日後11月6日(日)、西武池袋線の入間市駅に降り立った。

目的は2つ。そのうちの1つが旧黒須銀行の特別公開だった。



多くの方にとって、黒須銀行ってなに?だと思う。

黒須相互組合を前身として、かつて入間市にあった銀行である。


【6】(銀行内部の階段。問題:この写真を撮ったのは上からor下からでしょうか?)

Lr-5170



かの渋沢栄一翁が顧問を務めていたという。


【7】(渋沢栄一翁の直筆とされる道徳銀行の扁額)

Lr-5172



1900年に営業認可を受けたが、1922年に武州銀行に併合された。

因みに武州銀行は埼玉銀行時代を経て現埼玉りそな銀行となっている。


【8】(埼玉銀行豊岡支店の名残りが見られる)

Lr-5174-3



で、その黒須銀行の本店の建物が現存するというわけだ。

100年以上前の銀行の本店に興味津々だったので観てみたい!と(^_^)


【9】(なぜかカウンターには蓄音機)

Lr-5173-3




しかし結論からすると、残念な思いだけが残った。

確かに年季の入った建物は残ってはいたが、傷みが激しく、

補修工事の真っ最中で足場に囲われた状態だったのである(泣)


【10】(足場)

Lr-5167-2



内部では市の職員さんが黒須銀行の歴史を解説してくれていたが、

安全性確保のためかそもそも狭い内部も全ては観て廻ることさえ出来ず、

部分的な見学に留まったため、ちょっと消化不良気味だった。


【11】(先の問題の正確:「上から」。この写真は下からのショット)

Lr-5171-3




まぁでも冷静に考えれば、100年以上も経つ建物に

入らせてもらうだけでも本当は滅茶苦茶スゴイことなんだよね。

だから感謝しなきゃ、だよねー。




黒須銀行のそばに醤油の醸造所があって、楓が色付き始めていた。

【12】

Lr-5179-3



そんな光景に最後は気持ちも和んだ秋の日曜日。。。

【13】

Lr-5178-3




入間市に行ったもうひとつの理由は別ブログでお伝えしたい。



※Canon EOS 5D MarkⅣ Canon EF70-200㎜ F2.8L IS Ⅱ USM【Top/1-5】
               SIGMA Art 35㎜ F1.4 DG HSM【5-13】



(了)
Posted at 2016/11/19 20:54:44 | トラックバック(0) | 建造物・建物 | 旅行/地域
2016年11月18日 イイね!

晩秋の甲州夢小路☀️

晩秋の甲州夢小路☀️
2016年11月5日(土)。

甲府駅に近い甲州夢小路。

小さな店舗がレトロな洋館や

蔵造りの店構えで立ち並ぶ。




【関連ブログ1】甲府城址とプチ街歩き

【関連ブログ2】くろ玉とGallery





商業施設そのものにさしたる興味関心はないのだが、

【1】

Lr-4992



新しいモールであることから何か新たな発見があるかも、

【2】

Lr-4873



なんて思いながらそう大きくはない施設内をぶらぶら視察。

【3】

Lr-4876




この施設は、明治〜昭和初期までの甲府城下町を再現したという。

【4】

Lr-4982



元来甲州は天領だったため、幕府の役人や旗本が多く暮らしていた。

【5】

Lr-4983-2



そのため小江戸文化や小粋な情緒が色濃く残っていたと言われる。

【6】

Lr-4985-2



その中心=甲府は、輝石の採掘や繊維などの地場産業の強みを活かし、

【7】(何気にガラス戸に映り込むC63AMG・・・笑)

Lr-4993



宝石加工や絹織物が盛んで、ハイカラな文化人も居住したらしい。

【8】

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そんな古き良き甲府城下を再現したいと、甲州夢小路が造られた。

【9】

Lr-5001



古民家や蔵、倉庫など、昔の建築様式を取り入れた店舗のほか、

【10】

Lr-5002



水路や石畳が配され、レトロな雰囲気の路地を歩く楽しさが味わえる。

【11】

Lr-5044




特に古民家を移築した「玉屋」は、

古く太い梁が張り巡らされた重厚感のある兜造りとなっていた。

【12】

Lr-5016



店内の撮影も快諾いただいたので、何枚か写真を撮ってみた。

【13】

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天然石・アクセサリーの販売店なのだが、店内の装飾も凝っており、

【14】

Lr-5028



なかなか面白い体験ができた。

【15】

Lr-5032



2Fでは古い梁を間近で見ることができるのだが、折しも、

【16】

Lr-5033



アート展示中だったため、作品の写り込みを避けるため撮影は断念した。

【17】

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駅に近いという地の利もあって、大勢の観光客・地元の方々が

【18】

Lr-5006



甲州夢小路に続々と訪れていた(常に駐車場は満車だった)。

【19】

Lr-5012



まだ出来立ての施設なので、キレイでかつ話題性もあって、

【20】

Lr-5013



多くの方にとって初訪となるから、俄然目新しさがある。

【21】

Lr-5042



問題はこのクオリティ・付加価値をどのように維持向上させ、

【22】

Lr-5043



リピーターを呼び込み続けるか?にある。

【23】

Lr-5051



今の活気を失うことなく、ますます発展していって欲しいものだ。

【24】

Lr-5052




この日の甲府は晴天に恵まれ暑いほどに気温が上がった。

【25】(当地でご主人様を待つワンコにガン見された・・・汗)

Lr-5005




この後帰宅するには少々早かったため、中央自動車道を再び下り、

菜々や舞との想い出の詰まった八ヶ岳方面へとC63を走らせる…。



※Canon EOS 5D MarkⅣ SIGMA Art 50㎜ F1.4 DG HSM


(了)
Posted at 2016/11/18 19:31:45 | トラックバック(0) | 街ネタ | 旅行/地域
2016年11月17日 イイね!

ふたたび北へ 《DAY3》 〜十勝岳から南富良野、そして美瑛の丘へ〜

ふたたび北へ 《DAY3》 〜十勝岳から南富良野、そして美瑛の丘へ〜
DAY3 2016年10月29日(土)。

美瑛〜富良野の旅も実質最終日になった。


この日は朝から目紛しく天気が変わった。

朝起きると外は雲に覆われていたが、

時折朝日も射し込む妙な天気。




【関連ブログ1】プロローグとエピローグ

【関連ブログ2】DAY1

【関連ブログ3】番外編

【関連ブログ4】DAY2




今晴れていたかと思うと俄かに黒い雲が押し寄せ太陽を隠してしまう。

【1】

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雲の薄くなる場所が点々と変わり、それによって光が刻々と動いてゆく。

【2】

Lr-4691



光はまるで富良野の田園地帯を彩るスポットライトのようだった。

【3】

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すると、上富良野方面からひと際黒く低い雲が押し寄せて来た。

ここから見る限り、雪を降らせる冷たい雲のようだ。

【4】

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あっという間に辺りを覆って、そしてまたさらりと通り過ぎて行った。

【5】

Lr-4707




「ホテルから1本上富良野側の道から眺める景色が好きですね」

というホテルスタッフの情報を得て、朝一番に立ち寄ってみた。

【6】

Lr-4712



先刻の雪で路面はウエット、空は曇り気味だった。

出発前、Fitの雪払いはしたものの、ドアにはあられ状の雪が付着。

【7】

Lr-4718-2




この日はまず、十勝岳方面を目指してみた。

あまりに車に出会うことがなく少々不安になった頃、

少し拓けた鮮やかな黄葉の見える場所に車を停めて写真を撮った。

【8】

Lr-4721-2



背後から遠くエンジン音が響いて来たので「なんだ車来るじゃん!」

とちょっとばかり安心したのだが、近づいて来たのは自衛隊だった。

メガクルーザーが2台、エンジン音を轟かせて勾配を駆け上がって行った。

この2分後にもまた1台、迷彩色の特殊車両が僕らを追い越して行った。

・・・・・・。

と、とにかく上れる所まで行ってみよう!とFitで登坂して行った。

【9】

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しかし段々周りの雪が深くなってくる。

【10】

Lr-4731-2



車を停めて降りてみると、何と路面は凍っていた。

【11】

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流石にこりゃアブナイと判断し、勇気ある撤退(Uターン)。

【12】

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山を下り、後藤純男美術館に立ち寄ったのち、一路、

大雨で甚大な被害を受けた南富良野を目指すことにした。

【13】

Lr-4739




もし南富良野の道の駅などに農産物があるなら、

ダンボールに詰め込んでもらって自宅に送ろうと話していたのだが、

被害は尋常ではなかったそうで、そもそも農作物自体が収穫できず、

野菜や果物は販売するほど用意できないのだそうだ。

【14】

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雪の降り始めた南富良野。1日でも早い復興を願うばかりだ。

道の駅南富良野からほど近い根室線の幾寅駅に行ってみた。

【15】

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高倉健さん主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台である。

【16】

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映画では石炭輸送路線終端駅「幌舞」として登場する。

【17】

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駅舎内には映画にちなんだ各種の写真やグッズが展示されている。

駅周りには食堂などのセットもそのままに残されており、

【18】

Lr-4755



雪の中、ひっきりなしにファンと思われる方々が見学に訪れていた。

【19】

Lr-4757-2




南富良野から富良野に戻るルートを往路とは変え、

空知川〜かなやま湖沿いを進むこととした。

【20】

Lr-4775-2



豪雨の爪痕は各所に残されており、心痛む光景だった。

【21】

Lr-4769




まだ時間が早かったこともあって、しつこくも今一度美瑛の丘へ。

【22】

Lr-4779



陽の落ちかかった美瑛の丘で、消えゆく夕陽を追ってみた。

【23】

Lr-4780-2



形を変える雲と意外なスピードで落ちてゆく太陽に翻弄され、

【24】

Lr-4781-2



冷たい空気にも邪魔されながら、最後の写真を数枚撮った。

【25】

Lr-4787-2



朝同様、スポットライトのようになった夕陽が斜めに空を這う。

【26】

Lr-4794



そろそろ秋が終わり、冬本番がやって来るだろう。

【27】

Lr-4788-2



名残りを惜しみながら、最後の1日の日暮れを迎え、

【28】

Lr-4789



再び中富良野のホテルに戻る。

【29】

Lr-4796




秋の終わりの北海道は、少し淋しげで少ししばれる。

【30】

Lr-4800-2



底冷えのしてきた空の下、何もない丘を見渡しながら、

【31】

Lr-4806



またいつか季節を替えてこの地を訪れてみたい、と思っていた。

【32】

Lr--30




The END.



※Canon EOS 5D MarkⅣ Canon EF 24-70㎜ F4L IS USM


(了)
Posted at 2016/11/17 06:49:51 | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域

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「↑×2 なぜか以前の投稿が再掲されてしまいました。新年早々失礼しましたm(__)m」
何シテル?   01/01 16:57
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