nanamaiのブログ一覧

2021年7月3日（土）。

梅雨らしい天気が続いていたが、

この日は午前中に一旦雨が止んだ。

こんなこともあるかと神代は予約済。



それで、いつもより1時間ほど遅れて重役出勤してみた。

すると、ここ何年かで見たことのないほど、駐車場はがら空き。

予約制ということもあるんだろうけど、やっぱり天気なんだろうな。

雨は一時的に止んではいたけど、不安定であるには違いない。

現に道すがらポツポツと小粒の雨が降ってきたしね。

気温はそうでもなかったけど、湿度が高く蒸し暑かったし。

とうとう7月になって、本格的な夏の入り口に立った感じだ。



今回は、そんな季節、神代に咲いた花たちを3分割で掲載します。

メインは花数の増えたダリアとして、紫陽花とエキナセアとC63には、

3編を通して登場してもらい、しっかり脇を固めてもらうとしよう。



早速、その主役のダリアたちから開幕・・・♪


か、開幕？そう言えば、今日何かの大会の開幕と言っていたような…。

何だったか思い出せないけど、きっとその程度の何かなのでしょう(^_-)











（まるで炎のよう…）












続いて、準主役の顔見せで、まずはC63（花じゃないけど？…w）。







エキナセア。







もうあまり花が残っていなかった紫陽花たち。













リアストス・スピカタ・アルバ。









これは色違いだけど、要するにユリアザミです（笑）





ちょっと変わったところで、ヒマラヤスギの実を（デカいよ。中条あやみ嬢の顔くらいあるかも？）。





Part１の最後は、レモンイエローのユリで。









今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

Part２につづく・・・。



FUJIFILM X-T4　FUJINON XF100-400㎜ F4.5-5.6 R LM OIS WR


（了）

2021年6月27日（日）。

ごの日の記録もようやく最終回。

今回はバラの作出について触れたい。

名前の付いたバラは一体何種類ある？



正確ではないが、ざっと10万種ほどが存在すると言われている。

では、新種のバラはどのように作出されるのだろうか？

もちろん交配するのだが、親となるバラを慎重に選び、

これらを様々掛け合わせて、まだ見ぬ品種を作るということ。

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文字で書くと何だか簡単そうだけど、これが超絶難しい。

なぜか？

バラの良いところ、例えば香りや色合い、発色、大きさ、

多花性、耐病性、これらは総て劣勢遺伝だと言われている。

つまり、良いもの×良いものが良いものになるとは限らない、ということ。

しかも単年ではなく、複数年を費やし特性を見極めなければならない。

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ー番大事な母木選びに始まり、狙った品種を作出できるのは、

全交配のうちおよそ1/1,600の確率なんだとか。

冒頭に、現存する園芸品種が約10万種と記載した。

ごの10万種は、10万×1,600×数年の交配の結晶であると言える。

数年を5年と仮置きすると、実に8億回の試行錯誤の賜物なのだ。

気が遠くなる。気軽に観賞するのがはばかられもする(汗)

自然のものだから、俗にいう突然変異的な不確定要素もあるからね。

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ちなみに、神代にも新種を作出するエリアがあり、ここにある花は、

名前がなく全てナンバーで生育管理されている。

ざっくり100種のシーケンス番号があるとすると、この区画から

16年にたった1つだけ新種が作出されるってことだからね(驚)

育種家の努力と忍耐力に頭が下がりますm(_ _)m

感謝の気持ちを持って、丁寧に観賞しないとイケナイなと再自覚(遅)

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最後は、たまたまFDと隣り合わせたC63AMG。

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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

これで6月撮影分は終了です。



FUJIFILM GFX100S FUJINON GF120㎜ F4 R LM OIS WR Macro


（了）

2021年6月27日（日）。

そろそろダリアの季節到来だ。

と言ってもまだまだ初期段階。

毎年11月ー杯まで楽しめる。


この日「まだ咲いてないだろうなー」と思いながらも、

ダリア園を覗いてみると、ちらほらカラフルな花が見えた。

あれ？咲き始めたのか、じゃ観ておかないと！と吸い寄せられ、

僅かに咲いた大輪を中心に何枚か記録した。



















やっばりダリアは華やかで、見応えがあって、写真映えもする。

誰であっても、どこにピンを置いても、それなりに格好がつく。

造形に優れた大輪で、部位による優劣差が少なく、彩度も高い。

品種も力ラーも豊富、長い花期でシャッターチャンスも逃しにくい。

広角の被写界深度でも、ピンポイントの望遠開放でもいけるしね。

マクロであっても、1本の極細の蕊先にフォーカスするような、

そこまで極端なシビアさが求められないところも一般ウケし易い。

いいとこばっかりじゃん！

















そう、その通りなんだけど、それだけに個性は生じにくいんだよね。

何年も経ってから自分の撮ったダリアを改めて見たとして、

それは自らが撮ったものだと確信をもって言えるだろうか？

撮影を生業とされる方々の圧倒的な描写とは異なり、

どうひっくり返っても没個性激走中の自分には無理だと断言する。

ダリアを被写体とする難しさは実はそういった点にあるんだろうね。

















ダリアを離れて、この日の園内光景を2葉だけ。

初夏の微妙な空のもと、たくさんの花を付けたノウゼンカズラ。



こちらも一斉に開花し、池一面に群生していた温帯睡蓮。




今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM GFX100S　FUJINON GF120㎜ F4 R LM OIS WR Macro


（了）

2021年6月26日（土）。

今回は葉用植物園の最終回。

少しだけ温室の花も加えながら、

粛々と掲載したいと思います。



最近あまり季節感を覚えなくなってきたコスモスから。


以前はやっばり秋のイメージが強かったけどね。


昔から初夏あたりには開花していたのだろうか？？？




続いてコオニユリ。


名前の通り、オニユリの小型版と思えば間違いない。






朝鮮人参や高麗人参とも呼ばれる真っ赤なオタネニンジン。




涼しげなトウキ。




キバナノコギリンウ。


みっしり。ちょっと気色わるいかも（苦笑）




根の断面の色から命名されたというコガネバナ。




半分だけおしろいを塗ったようなハンゲショウ（半化粧または半夏生）。




ピークアウト気味のエキナセア。






実になる前は超絶奇妙だけど、実も普通に妙なミミガタテンナンショウ。




トウキより黄色味が強くワイルドなヒュウガトウキ。




カンナの仲間@ダンドク。




ジギタリスの大人版(笑)@ケジギタリス。




カカオが生っていた。




シンプルがキレイなキバナツルネラ。




富士の花島園を思い出すフクシア。




鮮やかな紅白はゲンペイカズラ。




淡いピンクが愛らしいオオベニウチワ。




最後は、何ということもないギボウシで。






今回が通算1,800回目のブログとなりました。

さすがに数を重ねたなぁとは思うものの、特に感慨はありません。

ただ、相応回数なので、一括バックアップができればいいな、と。

いつか機能が追加されてくれると嬉しいのですが（無理だろうな）。


まずは年内に1,900回達成に向け、感染予防に勤しむってことで(^^)

引き続き宜しくお願いいたします。



今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



FUJIFILM X-T4 FUJINON XF80㎜ F2.8 R LM OIS WR Macro + XF1.4x


（了）

2021年6月27日（日）。

ファイナルステージとなった春バラ、

今回はその2を淡々と掲載します。

飽きたゾ！の方は回れ右がお勧めです。



唐突だけど何年か前の春から初夏に、鳩害に遭った時期が。

具体的には、マンションの普段使っていないベランダの片隅に、

気づかぬ間に巣を作られ抱卵され、そして結局ヒナが産まれた。

産まれてしまったからには駆除というわけにはいかず、

仕方なく巣立ちまで見届けたのち、業者に洗浄を依頼した。

それ以来、営巣されないよう養生すると同時に、羽ばたきや鳴き声に気を配り、

ここまでどうにか再度の鳥害に遭わずに済んでいる。

なぜこの話をするかというと、鳩(ドバト)はバラを嫌うから。

ホームセンターなどでも鳩除けのグッズが売られているが、

その中には必ずバラの香りのするものがある。

あまり疑問に思わず過ごしてきたのだが、突然「あれ？なぜだ？」

と気になりだした。調べてみると、なるほどという単純な理由。

鳩が自分を傷つけるかも知れない硬い棘を持つバラを嫌うから。

そういうことだったんだ！実際の効果についてはよく分からないが、

何せバラの香りだから、使用してもご近所トラブルにはなりにくい。

って、、、いったい何の話を書いているのか…。

軌道を修正して、バラ、Scene2、掲載します（反省）

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最後はこの日のお供、C63にて終了！

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昨日、東京を含む関東にも梅雨明け（と見られる）宣言が出された。

今年の東京は入りが遅く、明けが早くなったから、短い梅雨だったわけだ。

梅雨明け当日の都心部は、強烈な陽射しが照り付け、最高気温は33℃を超え、

高い湿度と相まって、逃げ場のない茹だるような暑さになった。

これからはこんな日が続くことになるのだから、暑さ対策は必須ですね。

みなさん、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。


今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

Scene３につづく・・・。



FUJIFILM GFX100S　FUJINON GF120㎜ F4 R LM OIS WR Macro


（了）