今まで言っていませんでしたが、熊本凱旋公演に行ってきました!! もっとも、最近の私のブログでの熊本への思いを読めば、私が熊本に行くことはもはやバレバレでしたね(苦笑)。
さすがに遠いので当初は行くつもりはなかった熊本。ところが、調べてみると岡山からは新幹線でわずか2時間ちょいなんです♪ 毎日2時間近くかけて通勤している身からすると、大したことはない!? 私の頭の中は、新幹線が博多までだった昔の感覚のままだったのですが、九州新幹線はずっと以前に開通しているんです♪
今回はお2人同行の方がいます♪ とよはじっこさんは、私が岡山で新幹線に乗車すると、すでに私の隣の席に座っておられました。事前に示し合わせて隣の席をゲットしたのです。まいたーさんは羽田から飛行機で直接熊本入り。お2人とも岡山の私より遥かに東の方にお住まいなのに、熊本へお誘いしたら、お2人とも遠路はるばる来てくださいまして、うれしい限りです♪
新幹線で順調に熊本へ移動していると、車内アナウンスがあり、熊本ー鹿児島間で人身事故があって運転見合わせ中とのこと。我々の目的地はそれより手前の熊本だったので大丈夫でしたが、前日の鹿児島公演から引き続いて熊本公演に向かうコアなファンの方々がこの運転見合わせにひっかかって、大変だったようです。
我々はほぼ定刻に熊本に到着し、羽田から飛行機で来られたまいたーさんと合流。路面電車で会場付近に移動します。森高さんが以前「熊本と岡山はどちらも路面電車があって街の雰囲気が似ている」と言われていましたが、確かにそうでした。
夜に備えて腹ごしらえをすると熊本城へ。熊本城に行くと震災の被害を如実に感じます。震災被害による改修工事は当分続きそうな感じでした。実は、私が熊本を訪れるのは35年ぶり。当時、中学の修学旅行で熊本城を訪れました。そのころは森高さんもまだ熊本に住む中学3年生だったはずです♪
公演会場である熊本城ホールへ戻ると、すでに多くのお客さんでごった返していました。今日の会場はいつもの小さめの会場と比べると2倍のキャパ2300人です♪
9月22日の岡山公演以降、森高ライブへ行くのは日常化してきていて、家で予習しては隔週ペースくらいで実戦に出向く、まるで部活動のような感じになっていますが、泣いても笑っても今夜は今回のツアーとしては私のラストライブ。私にとってのツアーファイナルの舞台として、26年ぶりの熊本凱旋公演は十分です♪
ホールに入ると、ステージ上にドラムセットが2つ!! おぉ~、スペシャルのセットだ~!! この時点で「今夜はスペシャル(セトリ)」とのツィートがいくつも投稿されていました。ここに来て、ドラムセットの数でセトリを判別できるお客さんがめっきり増えました。
しかし、私は、これだけで「今夜はスペシャル」と考えるのは早計な気がしました。森高さんがドラムを叩くのは間違いないけれど、1曲目は「NEW SEASON」(通常ノーマルセトリの1曲目となる)で来る可能性も十分にありますよね、とまいたーさんに言いました。ポカリスエットイメージガールに選ばれて熊本から上京して33年。その熊本凱旋公演でデビュー曲を歌わないということはあまり考えられなかったのです。
かくして、1曲目。森高さんの登場曲はやはりデビュー曲「NEW SEASON」でした。熊本の地で聴きたかった2つの曲。それは「NEW SEASON」と「この街」。1曲目が始まる前からの異常な盛り上がりは、さすが地元熊本でした。あとで聞くと、とよはじっこさんもこの「NEW SEASON」のイントロが始まったときに泣けたとのこと。
2曲歌い終えての森高さんの第一声「ただいまぁ~!!」は良かったですね♪これぞ地元凱旋公演。今日はビデオカメラもスチールカメラも会場に入っていて、森高さんも客席も気合が余計入ります♪
今日の模様は1月12日のフジテレビ「Love music」で流れるとのことですし、もしも映像作品として発売されるのであれば、当然今日の映像も使用されることと思います。ここんとこ4戦連続して森高さんに声を拾ってもらっている私。今回も拾ってもらえれば映像としてずっと残せるわけで、そっちの方も気合が入ります♪
森高さん「地元以外の人、今日はどこから?」の投げかけに、いつも通り「岡山~!!」と叫びました。いつもならこのタイミングでこの大声で叫ぶと、森高さんが私の声に反応してくれたんです。しかし、今日は一斉に大声で声が上がって、森高さんも「お~!お~!」とは言ってくれるものの、どの声に反応されているのかわかりません。私の目論見では、ここで私は「今日はみんな全国から来てるよ~!!」と叫ぶ予定でした。しかし、今日の盛り上がりの中ではそんな長いフレーズがステージ上に届く感じではありません(苦笑)。
(※12/14追記:ぺてさきさんが、私の声を森高さんが拾ってくれていたという情報を寄せてくれました。また後日ブログに書きます)
(※2020/8/26追記:そして、発売された映像に、確かに森高さんがこのとき「あ~、おかやま♪」と言ってくださっている様子が記録されていました。ありがとう、ぺてさきさん!!)
「県庁所在地」でギターを構える森高さん。誰よりも先に「かっこいい~っ!!」と叫びました。いつもならこのタイミングでこの大声で叫ぶと、森高さんが「ありがとうございます!!」と反応してくれたんです。でも、今日は森高さんスルー。こりゃ今日は大変だぞ。
(※2020/8/26追記:しかし、発売された映像を見ると、私が叫んだ瞬間、森高さんがニッコリしている様子が記録されていました)
ドラムセットに向かう森高さん。今ツアーでは、同じ日にギターもドラムも披露するのは多分これが初めて。すべてが熊本凱旋スペシャルです♪ ここでも、森高さんがドラムセットに座るタイミングを見計らって誰よりも先に「かっこいい~っ!!」と叫びましたが、森高さん反応なし。
(※2020/8/26追記:ここは映像を見ても確かに反応はなかったな)
いつもは森高さんがご当地の名所とグルメを予習してきて感想を披露したあと、「他に地元の名物は何がありますか~?」と投げかけます。地元の人にとっては森高さんに話しかける大チャンス。しかし、今日は森高さんの地元熊本。
森高さん「ペパーランドに行ってきました!!」
観客「お~っ!!」
森高さん「転校してしまって以来初めてルーテル学院に行ってきました!!」
観客「お~っ!!」
という展開で、森高さんが「今日は私の関係の人はどれくらいいらっしゃいますか~?」と呼びかけると、たくさんの手が挙がっていました。森高さんの同級生だったと思われる人も私の席の近くで手を挙げていて、みんな顔が誇らしげでした。自分の同級生がこんなスターになって地元凱旋ライブをしてくれたら、そりゃ誇らしいですよね♪
一方の森高さん。「今日は私の知っている人がたくさん来ているので、恥ずかしくて、素の私に戻ってしまいそう」というようなことを言われていました。メディアによって構築された「森高千里」を常に演じなければならない大変さも垣間見えます。
「雨」は、森高さんが「どうぞ座って聴いてください」とおっしゃったので、全員座ってじっくり鑑賞。私の参戦した6公演の中で、全員がちゃんと座って鑑賞したのはこれが初めてです。立ったり座ったりがきちんとメリハリがついていて良い感じです♪
「気分爽快」は、振り付け指導なしでもみなさんバッチリ揃ってました。「気分爽快」はスチールカメラマンが当然ここぞとばかりにステージの袖から、森高さんナメの客席を写そうとカメラを構えています。私もステージを睨むような顔では写りたくないので、必死で満面の笑みを浮かべて手を振り続けます(笑)。
「気分爽快」の手の振りは、全身を使って本気で手を伸ばし続けると結構疲れるんです。曲の終盤でかなり疲労しているころに今度は森高さんが巡回警備に回ってこられます(笑)。森高さんが目の前に巡回警備に来ているのに疲れた顔はできません。また、満面の笑みで手を振り続けました(笑)♪
「気分爽快」の後で私がまだ肩で息をしている状態の中、「煙突」のイントロキターーーーーー!! イントロの中での「あと2曲となってしまいました~」だったので、渾身の「え~~~っ!!」も全くステージには届きません。
今日は聴けると思ってなかった「煙突」。前回の大阪では自分の体が1曲もたなかったので抑えめに弾け飛んだつもりでしたが、やっぱり途中で力尽きました(笑)。会場の雰囲気はそのまま「ゲッスマ」に突入する勢いでした。ここで「ゲッスマ」に流れたら、ほんともう倒れます(笑)。しかし、期待むなしくいつも通り「テリヤキ」へ。本編終了です。
アンコールで再登場した森高さん。「『この街』を歌って終わりたいと思いまっす。がっ!!」。思わず会場のお客さんから「『がっ』?」という声が出たところが笑えて、かくいう私もそのタイミングで「『がっ』?」と言ってしまいました(笑)。「思いますがっ、ここでスペシャルゲストが来てくれています!!」という流れ。
私が熊本でいちばん聴きたかった「この街」は、スペシャルゲストのくまモンとの共演です。あの震災後の熊本の安っぽいステージでくまモンと一緒に「この街」を歌った森高さんの映像がダブって見えました。あの時と違って、今日は華やかな衣装で、華やかなステージで、地元のみなさんと全国から駆けつけた大勢のファンの前での「この街」♪
例によってスチールカメラマンがステージ袖から客席に向けてカメラを構えていました。ここは絶対に最高の笑顔で写らないといけません(笑)。どこでシャッターを切られるかわからない中、1曲を通して最高の笑顔をキープし続けるのも結構大変です(笑)。
「この街」が終わって、「♬ジャカジャ~ン」と「うちにかぎって~」のイントロが始まるのを期待しましたが、さすがにそれはなく、いったんステージ袖に消えていきます。ここで時計を見ると、すでに19:40。帰りの新幹線の発車時刻がだんだんと迫っていました。
どこの会場でもほぼ2時間かっきりで19:30ごろには終了していたのですが、今日はまだこれからWアンコール。どこがそんなに長かったのでしょう。スペシャルは時間的に厳しくはなるけど、それでも大阪は2時間で終わったんです。
Wアンコールの「コンサートの夜」で熊本凱旋公演は終わりました。このあと奇跡のトリプルアンコールがあれば喜んで最後まで見届けて、新幹線に乗り遅れて1泊する覚悟はできていましたが、さすがにそれはありませんでした。
でも、ステージ下手(しもて)側に消えていく寸前に熊本弁で「また帰ってくるけんね~!!」と叫んだ森高さんの笑顔はとっても素敵でした♪ やはり最後まで熊本凱旋スペシャルでした♪ そのあと、最後の三本締めのご発声は私の席のすぐ近くで上がり、大盛り上がりのうちに終了です。
実は私はこの肝心なときに軽くカゼをひいてしまい、前日まで声がガラガラでした。気合で治して当日を迎えたものの、最後は完全に声が枯れてしまいました。席がバラバラだったとよはじっこさんやまいたーさんと合流。ハイタッチして興奮を分かち合い、挨拶もそこそこに別れて熊本駅へ向かいました。「新幹線に乗り遅れたら戻ってきます」と言い残して(笑)。
帰りの会場のエスカレーターからはライトアップされた熊本城がきれいに見えました。これ、3週間前の大阪城と全く同じシチュエーション。どちらも、コンサート帰りのお客さんの目に入るように設計されているんでしょうね♪
汗ダラダラでTシャツ1枚になっていた私は、そのままの格好で冬の夜の熊本の街に出て、慌てて服を着ます。なんとか帰りの新幹線には間に合いました。帰りの新幹線は発売日に買ったのに結構ギリギリで指定席がとれました。なんでこんな夜の新幹線がこんなに混むのかと思っていたら、当日になってわかりました。当日福岡で嵐のコンサートがあったらしくて、博多で若い女の子が大量に乗車してきたのです。
森高帰りのオッサンは新幹線に乗ってしまうと一般客に紛れてわからなくなってしまうのですが(苦笑)、嵐帰りのスーツケースを抱えた未成年な感じの女の子たちの集団はある意味異様です。自由席が満杯ということで、指定席の通路にもその子たちが大量に流れ込んできていました。指定席とっといて良かった・・。
新幹線に乗ってしまうと、ツイッターで熊本凱旋公演参戦者の声を拾っているうちに、あっという間に岡山到着。結局日帰りの熊本遠征でした。熊本城ホールで別れたとよはじっこさんとまいたーさんは、その日のうちには帰れないので熊本泊。そのツイッターを見ていると、夜は他のファンと凱旋公演の余韻に浸り、翌日は森高インスタの場所巡り。おいしそうなご当地グルメの写真もたくさん載っていて、こりゃ~、私も宿泊してそのまま同行すべきだったと今さらながらに後悔。もう今さらどうしようもありません(苦笑)。
そんなわけで、今回の熊本凱旋公演はカメラは入るだろうと予想していましたが、予想通りとなりまして、森高さんによると1月12日のフジテレビ「Love music」で放送予定とのことです。楽しみです♪ さらに映像作品としてもぜひリリースしてほしいですね♪
一方、私の声を森高さんに拾ってもらう連続記録は「4」でストップしました。今日は会場がすごく盛り上がっていてもう無理でした。てゆーか、千人、二千人規模の会場で4回も連続してステージ上のアーティストに声を拾ってもらってた方が異常なことで、今日はもう仕方がないです。
でも、森高さんに声を拾ってはもらえなかったけれど、ギターを構えた時とドラムセットに座った時の「かっこいい~っ!!」は私が単独で叫んでいるので、ここの映像を使ってもらえれば私の声は入っているのではないかと思います♪ あと、森高さんがMCで言うことを一瞬忘れて止まったときに「頑張れ~っ!!」と「ゆっくり~っ!!」と叫んだ声も入っているかも♪ 映像を見るのが楽しみです♪
(※12/14追記:ぺてさきさんから、私の声を森高さんが拾ってくれていたという情報が入りました。また後日ブログに書きます)
(※2020/8/26追記:実際は、この4か所がすべて映像作品に記録されていたほか、「熊本城ホールは何回か来たことありますか?」の問いに私が「はじめて~!!」と叫んでいる姿がバックショットで撮られて、作品に映っていたのにはタマげました)
これで、私の「この街」ツアー参戦は終了しました。9/22スタートで、6公演参戦は結構なハイペースでした。わずか2カ月半ですもんね。今回書き漏らしたことも含めて、6公演全体の考察も追々書きたいと思います。
2019年12月8日:熊本城ホール
1. NEW SEASON
2. ザ・ミーハー
3. ロックンロール県庁所在地
4. 勉強の歌
5. 風に吹かれて
6. 手をたたこう
7. 出来るでしょ‼
8. ザ・ストレス-中近東バージョン-
9. 17才
10. 私がオバさんになっても
11. 雨
12. Don't Stop The Music
13. ブランニュー ララ サンシャイン
14. 渡良瀬橋
15. 臭いものにはフタをしろ‼
16. 気分爽快
17. 夜の煙突
18. テリヤキ・バーガー
《EC1》
19. この街
《EC2》
20. コンサートの夜