2009年11月18日
というわけで、ツーアタックのことを考えながら今夜の男子初戦、ポーランド戦を見ました。いや~、素晴らしい試合でしたね♪ やはりバレーはフルセットの激戦になった時が最高。今大会の女子はフルセットがなかったですもんね。
2セット目の連続シャットアウトや、石島のスーパーレシーブからの二段トスを福澤が打ち切って決めたスーパープレーなんか思わず手をたたいてしまいました♪ さらには、大型セッター阿部(191センチ・左利き)の投入でツーアタックへの期待も膨らみます。セッターとしてはやや大きめというだけで、国際レベルの男子としては「中型」の域を出ないという気もしますが・・。
しかし、テレビ中継の編集具合はゆっくり目。こりゃ4セット目をとられて負けるんだなと思っていたらば、最後はその阿部のツースパイクで4セット目を奪取。やはりツースパイクは左利きであることがポイントか。
ファイナルセットは日本の勢いが完全に上回ってましたね。今大会の全日本で、男女通じて今のところ今夜がベストゲームでした。
それにしても、ポーランドの211センチのセンター、味方の攻撃時にボンヤリ立っているだけでブロックフォローの意識まるでなし。ちゃんとフォローの意識を持ってれば何本か上げられたと思いますけど・・。もったいない!!
そんなわけで、ツーアタックの検討はまだ続きます・・。
Posted at 2009/11/18 23:50:54 | |
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バレーボール | 日記
2009年11月17日
どんどんバレーネタがディープになってきた当ブログ。ブログ設立の趣旨(サーキットチャレンジ)から大きく脱線しております(苦笑)。
で、ツーアタックをもっと多用してもいいのではないかというがみぃさんのご提言。実は私もネットの低いソフトバレー(ネット2m)で似たようなことを考えていて、相手からイージーボールが返ってきたときはレシーバーがレシーブをいきなりトスとして上げ、セッターがそれを打てれば(ノーブロックだったら)打つ(ツーアタック)。相手ブロックが来たら、ブロックを引きつけといて速めのトスを逆サイドに上げる。すると、逆サイドからノーブロックで打てる。
レシーバーの精度とセッターの判断力がカギになりますが、そんなことを考えていて、まだ実践には移せていません(ソフトバレーより普通のバレーの方が楽しいので、ソフトバレーの練習とか試合には最近行ってないもので・・)。この戦法が普通の6人制バレーで出来れば、「セッターが前衛のときは攻撃の人数が1枚減る」ということはなくなるわけです。しかし、ツーアタックの数はかなり少ない。そこで、なんでだろう?と考えました。
まず、ツーアタックと言っても、細かく分けるとツースパイクとツーでフェイント的に相手コートに落とすもの(ツーフェイントとでも言いましょうか)とあり、竹下のやっているものは後者です。これはフェイントなので、相手コートの穴を突く必要があり、一歩間違うと相手にチャンスボールを与える結果に終わります。アタッカーを使わずにセッターが独断で相手チームに返して、普通に拾われて相手のチャンスボールになったのでは味方アタッカーも気分は悪いでしょう。
しかも、昔のキューバなどのように細かいレシーブ力が弱いチーム相手ならこういうフェイント攻撃もありなんでしょうが、最近はどこのチームも細かいレシーブ力が向上していて、ツーフェイントを待たれているところに落としても、普通に拾われてしまうのではないかと。従って、1試合に数回、相手が油断してる時だけ使う。やる以上、ほぼ確実に決めないとチームの士気に関わる。こんなところかな~。
では、私がソフトバレーで考えたような「ツースパイク」ならどうか。これをやろうとすると、レシーブを相手コートに直接返るくらい大きめに上げなくてはいけません。そうなると、竹下クラスだとそもそも手が届きませんね。大型セッターなら手は届くとしても、コート後方から上がってくるレシーブを打つのは角度的にボールと相手ブロックを同時に視野に捉えづらく、シャットアウトされる危険性が大。
打つと見せかけてサイドに振るとしても、そんな高いボールをきっちりトスアップできるのか。特にバックトスは厳しそう(私がソフトバレーで思いついたのは、ソフトバレーはネットが低く、ブロック時のオーバーネットが禁止で、ボールが軽いので手先だけで打ったりトスしたりできるという特性を考えてのこと)。
また、大きめのレシーブは一歩間違うと相手からダイレクトスパイクを食らう危険性あり。それでなくても新ボールになってサーブレシーブが難しくなっているのに、ボール1個分のミスも許されない精度の高いレシーブを要求するのは非現実的かも。
では、やはりツースパイクは無理なのか!? つづく
Posted at 2009/11/17 00:30:32 | |
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バレーボール | 日記
2009年11月14日
はい、がみぃさんスペシャル第2弾です♪ いや~、がみぃさん全然素人じゃないですよ~。ってゆーか、知ったような解説をしている私こそ、学生時代バレー部経験は全く無く(今思えば卓球部でなくバレー部に入るべきだったかな、と)、今やっているのも9人制がメインで、実は本格的に6人制をやったことはないんです~。でもまあそんなことは関係なく、色々と戦術を考えて話し合いましょう♪
で、ブロックジャンプ(BJ)というのは、おっしゃるとおり両手でジャンプしたときの最高到達点です。それに対してスパイクジャンプ(SJ)は文字通りスパイク時の片手の最高到達点。大抵SJの方がBJより10~20センチくらい高いですが、個人差もあり、木村沙織などはSJ298、BJ293で、その差わずか5センチです(ほんまかいな)。
SJは助走つきジャンプなので、学校のスポーツテストで行う垂直跳び(助走無し)よりは高く跳べます。SJの計測風景は、全日本合宿初日の様子などがテレビで紹介されて計測風景が時々映るのですが、BJの計測風景は見たことが無いので、BJの数値が助走つきかどうか不明です。ただ、両手ジャンプなので助走の有無でSJほどの差は出ないと思われます。
バレー部にでも入らない限り、こういった計測はしないので、私も正式に計測したことは無いのですが、バスケゴールが305センチ(バスケをされるがみぃさんならご存知でしょう)なので、ひとつの目安になります。
私は身長173で、頭のてっぺんから指先まで43センチくらいなので指高は216くらい。垂直跳びは85くらいでしたから(大抵クラスで一番でした(笑))助走なしで301まで到達することになり、それに助走をつければ理論上バスケゴール305に手が届くはずです。これだけ跳べば高さだけは全日本女子でも通用します。なお、全日本男子選手は350とか跳ぶので全くかないません(当たり前か)。
今の私はすっかりジャンプ力が衰え、バスケゴールは全然無理です。時々バスケゴールに向かってジャンプしてみるのですが、まあ280くらいしか跳べてないでしょう(よし、今夜もバスケゴールに向かって跳んでみよっと)。長々と私のジャンプ力の話をしているのは、竹下の話や大型セッターの話のプロローグです(笑)。
さて、竹下は公式プロフィール上、身長159、SJ280、BJ270。身長173で、いくら衰えたといっても垂直跳びが大抵クラス一番だった男(ワタクシ)が、身長159の女性と最高到達点が同じだなんていくらなんでも??? しかも、竹下を間近で何度か見ましたが、実際は身長159もないかも。大型選手に囲まれると小さく見えますが、単独で見ても小さいです(笑)。ちなみに木村沙織とかは間近で見ると大巨人でした(笑)。一度岡山市の街中で岡山シーガルズの野村まり(身長180台後半)とすれ違ったときも、完全に頭ひとつ抜きん出てましたね。ありゃ目立つわ(笑)。
すみません、話が脱線しました。というわけで、竹下のBJ270は疑問。試合中のネットからの手の出具合を見ても、まあ260もいってないと思います。ネット際でのジャンプ力が関係ないリベロの佐野優子が身長159でSJ260、BJ250。まあそれくらいが妥当な線かな。公式プロフィールの数字は当然相手チームのデータとなるので、数字の発表にあたっては、それなりの駆け引きはあるんでしょーね。
以上がジャンプ力のお話で、これを踏まえて(笑)、前回の大型セッター待望論と併せて、次回は本題のツーアタックのお話について。
今日は加古川のVプレミアリーグのチケット発売開始日だったので、朝っぱらからチケットぴあで買ってきて(今年は一体何試合見に行くんだ!?)、今こうしてジャンプ力のお話を書いて、これからバレーの練習に行って延々と何時間も練習して、深夜に帰宅して今日のドミニカ戦をチェックします。まさにバレー三昧!! 一体いつになったらサーキット走行に本腰をいれるようになるんでしょう?(笑)
Posted at 2009/11/14 10:57:25 | |
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バレーボール | 日記
2009年11月12日
クルマの話題が中心のみんカラで、自己満足のためにバレーネタを書いていたら、がみぃさんから楽しいコメントをいただいたので、うれしくなって、その内容に関する考察を。バレーに興味のない方はスルーしてください(笑)。
狩野舞子(確かにカワイイですよね♪)はヒザの半月板手術をしたらしく、Vリーグ終盤(3月ごろ)での復帰を目指すとのこと。残念!! 腰痛、アキレス腱と来て、今度はヒザ半月板とは、ケガのフルコースを行っている感じ。今日は栗原までヒザの故障で離脱してましたよね。
そして、繰り返しささやかれる大型セッター待望論。竹下の身体能力は本当にすごいと思いますが、いかんせんブロックが低い!! 公式プロフィールでの竹下のブロックジャンプは270センチとなってますが、そこまで跳べてないと思います。270跳んだら、224センチのネットから46センチも手が出るはずですからね(苦笑)。
昨日のブラジルは竹下ではなく、あえて高い方のブロックを狙ってスパイクを打ってたでしょう。あれって、世界一のブラジルからすると竹下の上を狙って点をとっても意味がないと考えてわざと高い方の手を狙ったんじゃないかとさえ思いましたよ(苦笑)。
日本チームも大型セッターはノドから手が出るほど欲しいはずで、一度木村沙織をセッターにコンバートしようと試みて、木村沙織が挫折して終わったことがありましたよね。
セッターが大きいと、ブロックに有利なだけでなく、トスを上げるにも高い位置から上げられて、ツーアタックもできて、レシーバーから見てもセッターがデカいと安心感があります。小さいセッターの手の届かないボールにも手が届くので、小さいセッターならBキャッチになるボールが、セッターがデカいだけでAキャッチになったりするんです。
でも、日本のバレー界は学校単位で発展してきたので、女で身長180もあったら、そりゃセッターにしておくのはもったいなく、アタッカーにさせられるのも無理はないですよね。中国のように国家プロジェクト的にナショナルチームを作り上げるのなら別ですが、今の日本のスタイルでは仕方の無いことでしょう。学校単位の高校バレーの人気がバレー界の選手層のすそ野を広げている側面もありますから。
というわけで、可能性があるとしたら、やはりアタッカーからセッターへのコンバート。木村沙織は挫折し、今大会の控えセッター冨永もやはりアタッカーからの転向。最初からのセッターは必ずと言っていいほど170センチ未満ですね。
やはり中田久美は偉大でした。彼女は確か177センチくらい。全日本史上最長身セッターになるのかな。しかも、左利き(セッターは左利きの方が有利)。今、当時の中田久美の試合の映像を見ていると、なんとも攻撃的なトスアップで笑っちゃうほどです。自分のトスについてこれないアタッカーの方が悪い、とでも言わんばかりの強気なトス。それからすると、竹下のトスのなんと献身的なことか・・(笑)。
Posted at 2009/11/12 22:09:08 | |
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バレーボール | 日記
2009年11月11日
バレーにうつつを抜かしている間に、鈴鹿SMSCのライセンス更新の案内が届いた。今回は「鈴鹿F1開催21回記念DVD」が同封されていた。今年の鈴鹿F1で観客全員に配布されたというシロモノだ。
過去2年は、11月に更新して12月に悲劇が襲ったので、鈴鹿SMSCは更新され続けているが、今回は悩む。
ちなみに、岡国OIRCは今年の1月ですでに期限切れとなっており、このまま放置していると今度の1月末で完全に退会となる。
一方、鈴鹿SMSCはクレジットカード会員なので、このまま放置すると自動更新となる。2010年度を退会しても2011年度以降の更新は可能ということなので、退会手続きをとっても実質的には「休会」扱いだ。
正直、今の気持ちではこの冬の鈴鹿走行はないと思う。復活するなら来年の秋以降か。それなら、ここでとりあえず退会手続きをとって、走ろうと思ったときにまたいつでも更新手続きをすれば済む話ではある。
ただ、復活できるとわかっていても、能動的に動いて退会手続きをとるのは、自ら鈴鹿との縁を切る行為に思えてなんだか気が進まない。その辺が、走るときにまた入会すればいいや、と割り切れる岡国OIRCとの違いだ。
大げさに言えば、自分にとって鈴鹿は心の拠りどころである。最近はF1観戦には行かないけれど、とりあえずSMSC会員にはF1観戦チケットの優先予約のお知らせが来るし、お知らせが来るだけで鈴鹿とつながっている気持ちになり安心する(ちょっと大げさかも(笑))。
猶予はあと一週間ほどあるので、もう少し考えてみるが、結局、「放置すると退会」の岡国と、「放置すると自動更新」の鈴鹿クレジットカード会員との制度の違いにより、どちらも放置して、岡国は退会、鈴鹿は自動更新、という結果に落ち着きそうな気がする。ふぅ~・・。
Posted at 2009/11/11 19:48:40 | |
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サーキット | 日記